アシェットデセール

 

ア「ところでレースってどうなりゃOKなんだ?とりま、てけとーに走ろ」

ヒューイットソン「げしげし」

ア「ぬ」

ヒ「げしげし、バシバシ」

ア「ま、前に行きゃいいのか・・・?ドドドドド」

出資者「マジか」

コジシゲさん「マジか」

 

20/3/21  小島厩舎

21日の中山競馬では押していき、先団を追走。3コーナー付近から進出を開始していき、直線へ向くとしっかり伸びて優勝。「この馬はとにかくのんびりしていて、その気を見せにくいところがあるので、いかに動ける状況をつくってあげられるかが大事だと思っていたのですが、上手くいって良かったです。元気が初戦で最後までビシッと動かしてくれたことで今回は少し動けるようになっていましたから前進は可能だと捉えていましたし、仮に上手くいかなくても無理にでも出してもらえたら先につながると感じていたので、ジョッキーには前半からある程度は動かしていってほしいと伝えてあったんです。道中で位置をキープするのがきつくなるかもしれないな…と思えたところがあり、単純に外々を回そうとするのでなくロスのないようにしつつフォローしてくれたところがジョッキーのファインプレーでしたね。そして、勝負どころから上手く上がっていけ、直線へ向かうところでは勝ちそう、少なくとも掲示板は外さないだろうと思える走りができていました。ジョッキーにこの馬の評価を聞くと“スタミナがあるし、乗りやすく、とても良い馬。ただ、まだ指示に対してどうしていいかなど色々とわかっていないことも多いから、これから理解していってくれればさらに良くなると思います”ということでしたよ。動かなかったり、ちょっとズルさがあるような馬のことを英語で“レイジー“と表現することがあるのですが、彼に言わせればレイジーではなく、ただ若いだけということも伝えてくれましたよ。我々もそう思っていたので彼の評価と一致していることも嬉しく思いました。上がってきた時の息遣いを聞くと、さすがにしっかりと走った分だけフーフー言っていました。前回もそうですが、おそらく疲れは出ると思いますからケアは必要でしょう。ただし、口取りのときもバタバタするのではなくジーっと立っていられる精神力も見せてくれました。ルーラーシップの仔で稀に変な変わり方をしてしまうことがあるので気をつけなければいけませんが、余裕があるように見えたのは何よりです。心身ともにいい成長を遂げられるように大事に育てていければと思っています。会員の皆様、おめでとうございました」(小島師)前走は気持ちのスイッチが前半で入らなかった影響で追走に苦労しましたが、最後は伸びを見せてくれていました。図り切れない部分があったのも事実で前走だけでは評価がしづらく、また、先週あたりまでの動きはもう一つと思えたところもあったのですが、当該週の追い切りの動きが悪くないという陣営のジャッジから強気に今週の競馬へ臨むことになりました。正直に言えば、使ううちにチャンスを掴めればという思いもあったのですが、調子の良さと鞍上に前半からプッシュして気持ちを乗せていってほしいという陣営の見立てと指示がはまって、2戦目で初勝利を飾ることができました。2戦目でガラリ一変することができたのは馬のポテンシャルあってのものですが、陣営や牧場など本馬に携わる方の存在ももちろんのこと大きく、感謝の気持ちでいっぱいです。しっかりと走らせた後なので適度にリフレッシュさせながら使っていければと思いますが、まずは本日の頑張りをねぎらいながら時間をかけてし様子を見てもらったうえで、今後について検討していくことになります。

 

⇒な、長い長い笑

矢野せんせといい、真摯に取り組んでいただけるセンセは有難し。

ルヴァンはずるい子評価されてますが、この子はそうではなかったようですね。

 

こちらのコジシゲさんのブログ記事

https://s-kojima-stable.at.webry.info/202003/article_6.html

を見ても、本当に精一杯考えて対応されているのがわかります。

そして、文章のアウトプットだけでなく、ちゃんと立証してみせたのは凄いす。

 

そして、ヒューイットソン騎手。チャラいって言ってごめん←

マーフィー騎手のリーディングパート騎乗と同等かそれ以上に完璧な組み立てでした。

せんせとヒューイットソンの思惑は一致していたようですし、スタッフ含めみんなの思いの結晶がこの1勝になったのだと思います。

いやー、ほんと感動ですわ。このレースの映像はしばらく見返すことでしょう。

 

次どうするんでしょうね?芝適性を試すか試さないか。隙あらば挑戦してもいい気はしますが。

でも、せんせのよしなにお願いします。(コジシゲファン度がまんまと高まった人)

 

ところで、今年の出資馬7戦3勝です。なんかうまくいきすぎて怖い。