Aさんの出資実例、続きましては15世代のシーリアです。

 

 

シーザリオが大好きなAさんは常々シーザリオ産駒を狙っていました。

当時、すでに牡馬では実績を出していたシーザリオでしたが、自身の後継牝馬はまだ出ていなかった状況。

 

そんなときに「これは・・・!」な感じで出てきたシーリア。

当初から方々での評判は上々。どころか、シーザリオ牝馬の最高傑作になるのでは・・・?といった雰囲気でした。

 

そんなシーリアへの出資が見事叶ったAさん。

 

しかし、Aさんや周りの期待の大きさとは裏腹に、勝ち上がりはスローな感じに終始しました。

 

2020年2月現在、12戦2勝。獲得賞金4,026万。キャロ15世代では、賞金ランク17/79位といった位置づけ。

 

決して悪くはないですが、一口175,000円という価格を考えると正直まだまだといった感想。

万一今引退となっても、シーザリオの血を持っていることからアワブラには入ると思いますが、もうちょっと勝ち星を積み上げてほしいところですね。

 

しかし、シーザリオもG1馬3頭を出す大繁殖牝馬にはなりましたが、それでも決してすべての仔が大当たりというわけではないことを考えると、仔選びの難しさを痛感させられます。

シーリアも決して能力が劣っているわけではないはず(なんか気持ちにムラがありますよね)なので、なおさらそう思いますね。