3.「ムキムキ」
出資当初よりデビューまで、ジェネティクスに常について回ってきた言葉。
何せ、全く関係ない牧場関係者にも、ソラコマチの17は筋肉ヤバいぞみたいな話が流れてたそうで、いかに筋肉で注目されてきたかがよくわかります。
一方、出資者も外野の人も誰しもが思っていたこと。
「この筋肉、実用的なのか・・・?」
結構ブログなどでは逆に筋肉付きすぎ、こんなで走るわけがないみたいな評価もチラホラ。それは出資者でさえも懐疑的になってしまうほど。
何せこれほどの筋肉はなかなか前例がないこと。皆がそう思ってしまうのも無理のないことと思いました。
そして、その答えが出る機会がついに訪れます。
4.危なげなし。
2019年6月15日。2歳最初のダート新馬戦。
ジェネティクスは1.8倍の1番人気を集めていました。
直近の調教でも古馬1~3勝クラスを相手に引けを取らないデキであったので期待はしていましたが、結論から言うと、2着に0.4秒差をつけての快勝。しかも、川田騎手を乗せてのノーステッキ。
もう、特にレース途中経過を書くまでないほどのスタートから見てて危なげのない競馬でした。
5.今後の展望。
2歳馬なので、成績とか収支を貼るまでもないかと思いますので、展望だけ。
どうも情報によると、9月の平場1勝クラス目標にしてるようで、芝を走ってもいいんじゃないかなとも思いましたが、ある意味王道を歩むのもそれはそれでいいのかなと思いました。
ラブミーチャンみたいな感じで、1勝クラス→兵庫ジュニアグランプリ→全日本2歳優駿まで無敗で勝ったりしたら痺れますね。
是非ともゴールデンシャヒーンに出てほしいと思ってます←
それはともかく、彼の馬体の完成形がどこにあるのかもかなり注目ポイントですね。ワクワクはこれからも続きます。
「筋肉は裏切らない」
終
制作 ・ 著作
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