3.生涯成績1戦1勝を達成
ネオフレグランスは、4コーナーを回ってきた段階で最後方に近いところ。
しかも周りの馬と何回もぶつかってました。
気性の怪しさも当時からコメントに出ていたので、
「大丈夫かなぁ・・・」
と見ていたのですが、その気持ちを吹き飛ばすような直線一気。
見事、一口馬主初レースにして初勝利をプレゼントしてくれました。これはなかなかやろうとしても出来ないことだと思います。
まして、一口3万のネオユニ牝馬という安馬・・・
今の自分の考え方(「死ねば助かるのに理論」←)は、まさしくネオフレグランスを見ての体験かなって思いますね。ほんとにいろんな意味で学ばせてくれました。
4.浮き沈みの激しさ
新馬勝利後、OPでも4着に入り、すっかり有頂天になったわけですが、その後は忍耐も学ばせてもらいました。
気性の悪さからくる、不安定さ。
真の実力を知ってるだけに、これはもどかしいものがありました。(そのため、単勝回収率が280%とかすごいことになってるのですが)
しかし、中館調教師は滞在競馬という手法で克服してくれました。
函館の500万下を勝利した時の4コーナーからの上がり方は、うぉぉぉぉとなりました。
netkeibaのプレミアムの方など、見れる環境のある方は是非とも。
そして1000万下に上がったわけですが、やはり滞在以外の競馬では結果をだせず。
また、出資者にとってはもどかしい期間を過ごし、いつ落ち着いてくれるんだろうと思っているうちに、ネオフレグランスは古馬となりました。
つづく