31節 大宮アルディージャ戦 新聞 | すかんぴん日記~Life Recording 2007-20××

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都内の某中小企業に勤める新米社員の、雑感日記。

大分執念の逆転勝ちで残留へ前進/J1


<J1:大分2-1大宮>◇第31節◇11日◇NACK5

 14位大分が、執念の逆転勝ちでJ1残留へ大きく前進した。0-1の前半26分、DF深谷友基(25)のゴールで追いつくと、後半43分には途中出場のFW前田俊介(21)の移籍初ゴールで勝ち越しに成功。残留争いのライバル大宮を競り落とし、次節にもJ1残留が確定する状況まで持ち直した。

わずか700席のアウエーサポーター席からトリニータコールがこだました。大宮のチームカラー、オレンジに染まったピッチで大分イレブンが大きな勝ち点3を手にした。「負けられない試合だった。最後まであきらめず勝ちに行った」とシャムスカ監督。引き分け目前の試合終了間際に積み上げた勝ち点2が、J1残留へ道を切り開いた。

 大分イレブンの気持ちがつながった勝ち越し弾だった。後半43分、ゴールラインを割りそうだった相手DFのクリアボールに追いついたMF藤田が執念のクロス。「(藤田)ヨシさんは最後まで追っかけて、力をだしきる選手だと分かっていた」。そう信じてゴール前で待ったFW前田が左足でシュート。6月に広島から期限付き移籍し「毎日のように(ゴールしてくれと)言われ続けてました」(前田)という待望の移籍ゴールが、チームを残留争いからはい上がらせる貴重なゴールになった。

 アウエーの洗礼もはね飛ばした。この日、リニューアルオープンのNACK5スタジアムは、大宮のJ1残留を願うサポーターでぎっしり。さらに、前節まで3勝11敗1分けと大きく負け越しているアウエーに加え、関東では9戦1勝と、今季の低迷を象徴する苦戦が続いていた。「1人1人の『勝ちたい』という気持ちが大宮を上回っていた。それが最後のゴールにつながった。(厳しい残留争いで)みんな辛抱強くなったし、若い選手は成長した」とMF鈴木。厳しいシーズンを乗り越えた大分に、やっとJ1残留への光が差し込んできた。【村田義治】

 

◆大分の次節残留決定条件 勝ち点35とした大分が、15、16位の大宮、広島と勝ち点差を5に広げた。2カ月ぶりに九石ドームでの試合となる18日の名古屋戦に勝ち、大宮、広島のどちらかが引き分けるか、敗れると大分の残留が決まる。

 大分DF深谷(今季3ゴール目が貴重な同点弾)「立ち上がりに失点し、相手が引いて(守備を固め)攻め手がなかった中で点が取れ、チームが活気づいた」

 大分DF森重(今季3度目の逆転勝ちに)「なかなか点が取れず、焦って(前線に)ボールを蹴っていたが、それを修正した。前田くんが決めてくれてよかった」(日刊=http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/trinita/p-kt-tp0-20071112-281977.html

大分五輪コンビが代表へ置き土産/J1

<J1:大分2-1大宮>◇第31節◇11日◇NACK5

 大分のU-22(22歳以下)日本代表コンビ、GK西川とMF梅崎が、J1残留へ大きな“置き土産”を残した。DF深谷の同点弾は、MF梅崎のFKからゴール左ポストに当たって跳ね返ったボールを押し込んだもの。半年ぶりリーグ戦出場のGK西川も追加点を許さなかった。視察した同代表の川俣GKコーチから「ご覧の通り、落ち着いてよくやっていた。(代表でも)期待してます」と評価した。2人は名古屋戦を欠場。西川が「気持ちよく代表にいけます」と言えば、梅崎も「もう代表に切り替えます」と残留確定を仲間に託した。(日刊=http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/trinita/p-kt-tp0-20071112-281978.html

【トリニータ】大宮に勝利 J1残留に手応え

Jリーグ1部(J1)第31節最終日(11日・川崎市等々力陸上競技場ほか=3試合)首位の浦和は川崎と1―1で引き分けた。1点を追う前半32分、ワシントンがPKを決めて追いつき、勝ち点は69。18日の次節で浦和が勝ち、2位G大阪(勝ち点64)3位鹿島(同63)が引き分けるか負けると浦和の2連覇が決まる。清水は広島に3―1で勝ち、伊東が藤田(名古屋)に続き史上2人目のJ1通算400試合出場を達成した。大分は大宮と埼玉県・NACK5スタジアム大宮で対戦し、2―1で逆転勝ち。J1残留を懸けた直接対決を制し、順位は14位を保った。大分は第32節の18日午後5時から、大分市の九州石油ドームで名古屋と対戦する。

FW高松大樹の競り合ったボールがタッチラインに向けて転がった。必死に駆け上がったMF藤田義明がダイレクトでクロスを入れると、そこにFW前田俊介がいた。左足で”残留争い”から抜け出す値千金のゴールを決めた。
 大分移籍後、初ゴールだ。原靖強化部長は口癖のように「チームが苦しい時には、ヒーローが必要なんだ」。ひそかに、この天才肌のストライカーに期待を寄せていた。
 ゲームは、残り11分間。「ピッチが雨で滑りやすく、DF裏へのボールは流れる。前線でのキープとフィニッシュが大事だ」とシャムスカ監督。久々のチャンスが巡ってきた前田。ピッチに入ると、得点のにおいがした。
 スローインからのボールで、相手マークをフェイントで外し、正確なシュートを放った。「ゲームから遠ざかっていたが、準備はしてきた。(藤田)義明さんは最後まで頑張る選手だから」と、ゴール前に飛び込んだ。
 互いに負けられない一戦は、熱い闘志がぶつかり合った。MF鈴木慎吾は「早々に先制点を許し、もっとプレッシャーをかけてしまった」と苦笑いを浮かべたが、「今日は大宮よりも勝ちたいという気迫が勝っていた。先制されても崩れない、若い選手が辛抱強さを身に付けている」とチームの成長を実感する。
 次節は、2カ月ぶりに聖地・九州石油ドームに帰ってくる。場合によってはJ1残留が決定するが、五輪予選でMF梅崎司、GK西川周作、累積警告でMFホベルトを欠く。
 それでも、藤田は「誰が出ても一戦一戦全力で戦うだけ。この勢いを続けるんです」とチームの気持ちを代弁した。(合同=http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1194793200=119483038610584=1