フォニックスについて

 

 

 

同時発達バイリンガル(ネイティブ)とフォニックスの関係

 

①聞く  フォニックスなしで聞けるようになる

②話す フォニックスなしで話せるようになる

③読む 知っている単語はフォニックスなしで読める(知らない単語を読むときはフォニックスが有効)

④書く  フォニックスが有効

 

アメリカでは、「④書く」のスタートする6歳前後あたりからフォニックスを行っているようだ。

同時発達バイリンガルを実践する場合は、アメリカと同じ時期にフォニックスを取り入れるのが無難だと思う。

フォニックスによる学習は「音に不自由していないこと」が前提になっている。

 

 

 

受験英語とフォニックスの関係

 

④書く 単語を丸暗記する

③読む 単語を丸暗記する

②話す 丸暗記した単語にフォニックスを当てはめる

①聞く フォニックスに大きな効果は無い?  

 

受験生がフォニックスを使うときは、こんな感じではないだろうか。

アメリカ(本来)の使い方とは、逆の手順になっている。

ここでは文字から音を学習している。

 

 

 

継起発達バイリンガル(早期英語教育)とフォニックスの関係

 

これはよくわからない。

(A)英語教育の開始が速く、①聞く②話す の技能がネイティブに近い場合は、同時発達バイリンガルに近い使い方をする

(B)英語教育の開始が遅く、①聞く②話す の技能が日本人化している場合は、受験英語に近い使い方をする

こんなところだろうか。

この考え方が妥当な場合は、継起発達バイリンガル(早期英語教育)でフォニックスが効果的になる場面がない。

 

継起発達バイリンガル(早期英語教育)の現場では、フォニックスの効果が出ているのだろうか?

早い時期ならフォニックスを使っての①聞く②話すの矯正は可能かもしれないが、これはかなりの苦行(子供に不向きなひたすら単調な作業の繰り返し)だと思う。