財政政策によるハイパーインフレは可能か?

 

 

株価は、コロナ対策(強力な財政政策の実行)からくる将来のインフレを取り込んでいるようにみえる。

はたしてインフレ(日用品の値上がり)は、起こるのだろうか?

歴史の教科書的には、ここまで強力な財政政策を実行したら、日用品の値段もあがるはずだ。

 

過去、金融政策の影響により株価が上昇したということは、何回かあった。

しかしこのときは、株価が上がっても、日用品の値段までは、あがらなかった。

株価が2倍になったから、日用品の値段も2倍になった、ということは無かった。

 

一方で、今回のように強力な財政政策を期待して、株価が上昇していくという経験は初めてだ。(前例は1940年代や1970年代の歴史の話になる。)

これにより株価だけでなく日用品の値段まで上がっていくのだろうか?

金融政策では、インフレが起こらなかったように、財政政策でもインフレは起こらないのだろうか?

 

 

 

財政政策によるハイパーインフレは可能か?

これについては「C」の最終話がとても参考になる。

「C」の最終話では、みごとにハイパーインフレが描かれている。

製作スタッフは、金融の素人だったらしい。素人が金融のプロを取材して、作品を作り上げたという解説をみたことがある。

この素人の描いた結末は、金融のプロの解説よりも、ずっと説得力のあるものになっている。

ちなみに「C」の最終話を参考にすると「財政政策によるハイパーインフレは可能ではあるがかなり難しい。」というところだろう。

 

 

 

「C」最終話  リーマンショック後の政府債務の増大、コロナ対策の財政出動に重なるところが面白い。

 

 

「ワールドエンドエコノミカ」のプロジェクトは、株式投資ブームをおこせるだろうか。