【6月27日、私の天使が旅立ちました】ここに至つた経過は省きます。6月27日夕刻より、三度の痙攣発作があり、その度にマウストゥマウスや心臓マッサージや蜂蜜溶液を注射器で与へるなどしましたが、三度目の発作の最中、彼の小便が私の腹に放たれるのが感じられ、そのとき、とうたう心臓も止まつてしまひました。彼の小便の熱が、彼が14年10ヶ月生きたといふ最後の証しのやうに、感じられました。彼の魂に平安あれ。ゑのころの末期のゆばり暖かし(廢杖子)