2017年の2月12日に、オリジナル健康ドリンク『ポリフェくん®』を発売して一周年になりました。
ファンの皆様から寄せられた、ご意見を集約したり、改めて成分を見つめなおしたりで、時間が思ったより経過してしましました。
支えられて来たことに感謝申し上げます、心よりありがとうございます。
ポリフェくん®が支えてきた、軸について記述したいと思います。
特長や専門性からは、健美製薬ウェブサイトに譲るとして、見方を変えることで、随分と無機材料との類似点が有ることに驚きます。
無機材料の新材料を見出すには、平衡状態図を利用して、ターゲットとする材料組織を材料比率から求め、実際の反応結果を確かめます。
平衡状態図は、温度を上昇させ均一な固溶体から十分ゆっくりと冷却していく過程で出現する材料組織の地図ですので、温度の上昇水準と保持時間で固溶体の状態が不均一になったり、不純物の影響を受けます。
また、ゆっくりでない冷却速度ですと目標の組織が発生する温度が変化し、成長が早く終了してしまい、組織相(面積や体積の割合い)が不足したりします。
素材としての材料組織を熱処理や表面処理で、強化することも無機材料のエンジニアとして腕の見せ所です。
次に見せます画像は、ある耐摩耗性を持った、熱処理した金属材料です。
内部の組織を直接見るために、切断した断面を綺麗に磨いたあとに、材料の境界面を見せるために、エッチングという化学的に溶かしたり酸化させる処理をします。
(光学顕微鏡400倍:ナイタールでエッチング)
キリンの胴体の縞模様を示す部分の白い網目が非常に硬い炭化物です。
炭化物を析出させるために、軟らかい材料よりも炭素を多く添加しています。
縞模様の領域は、50~100μm(ミクロンメートル)です。
100μmとは、0.1㎜のことです。
縞模様の領域の隣にも別のグレーの領域があり、これは一般に共析鋼と呼ばれる、炭素を0.8%含んだ組織を示しています。
計算上、白い網目部分に炭素を1.5%まで含ませることが可能ですが、温度を上昇させても均一に固溶せずに、濃くなると紙やすりの表面みたいに砂状の硬い部分が発生します。
こうなると、酸化しやすい(錆びやすい)、割れやすい、擦れる部分に使うと相手を攻撃してしまうなどの、欠点が出てしましいます。
そこで、白い網目を出そうとする領域に、安定化元素を探して添加することになります。
このようなアプローチは、教科書的には書かれていても実際に事実を確認する、欠点となっている組織形態を見つけるには、ある種の職人技が必要です。
私の場合は、研究所の電子顕微鏡による分析チームの島内さんがアドバイスをくれました。
光学顕微鏡の観察のあとで、欠点と思われる部分を電子顕微鏡で詳細に見る。
もう、30年も前の話なので、その方の資料や履歴などは調べても出て来ません、私の経験の中だけの貴重な財産なのです。
分析チームは、比較して観察したり、全く異なる材料からの見方など、持てる技能を駆使してプロの結果を出します。
全社の困難な状況を解決する部署なので、当時の課長の許可を得て、十分な準備をしてからアドバイスを受けました。
その時の経験で、過飽和になった材料は、そのエネルギー状態を安定化するような状態になりたがり、白い部分を探すつもりが、結晶の境界がエッチングされ黒く見えることもある。
そこで、高倍率の観察が必要になります。
構造の成り立ちを追いながら、絶妙jな手順で最適な観察や分析を行う重要性を学びました。
健康ドリンクを発売して、一周年。
処方を確立して、製造法を確立して、足掛け3年。
(協力者や製造所は、40年以上の経験をフィードバックする惜しみない支援を頂戴しています)
今ここで、採用した植物原料を中心とした伝統材料やビタミンB群の活かし方を、俯瞰する意義は、正しい価値が認められて嬉しい段階から、もっと活かす食生活や年齢ケアに挑戦することにあります。
体重1kgに対し1gも保有するタウリン(体重60kgなら60g=60,000mg)を、栄養ドリンクで1,000~3,000mg(1.7~5%)摂取しても気休めで、食事からも簡単に摂取可能との大半の専門家の意見。
カフェインやアルコールの影響といった興奮のまやかし。
それを承知の愛飲家も多いのは、致し方のないことです。
そこから一歩、前進するのか。
年齢を経て、変えるのか。
変化を求めるからこそ、商品として新しいものに目を向けるのか。
お考え次第だと思います。
車や家電などの工業製品や産業用に活かした材料知識を、新たに飲料製品に活かす。
基礎アプローチを活かして、俯瞰しました。
『身体のエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)に関与する、
ビタミンB群やローヤルゼリーさらにアミノ酸群を栄養素の軸に選び、
ポリフェノールと呼ばれる植物エキスを「非栄養素」として多様な成分
で優しく包み込みような軸としております。
このような、栄養素と非栄養素の両面をしっかり取り入れる必要があります。』
包み込まれた成分は、身体を巡りながら、日々の暮らしを支えると念願しています。
支えがあれば踏ん張れる!
ポリフェノールを活かすことは、人生を楽しむことにつながります。
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