しっかり食べて、眠って、活動して、楽しく過ごす日々。
子供の時は、活動の中心が「遊び」で、大人になると「仕事」になります。
そして、リタイヤすると・・・・
何も無い?
マっ、趣味を持たなくても、TVで健康番組で知識を得て、少しの運動で過ごす。
こんな日本の平均的なパターンをイメージしています。
若いときは、バリバリ活動できても、加齢に伴い徐々に下降するのは世の常です。
過去に蓄積した知識を活用して、何かに貢献したい。
少しずつ、それらの知識を棚卸ししながら、健康サポートに役立つ知識や技術を紹介して参ります。
本日は、偏りです。
物、人、お金など適時に適量利用するには、マネジメントが必要ですね。
でも、マネジメントの上手な有能な人は、10%も居ないのではないでしょうか。
また企業においても、社長が変わった、為替や株価が大きく変化した、パラダイムシフトに対応が出来なかったと、マネジメントディレクターや大きな外的変化に対応できるのも、おそらく半分以下でしょう。
生き残りは東京など資本が集中していることで、資本濃度が確保されて、活動しやすいのが本音だと思います。
ITや今後のIoT(物と物が通信でつながる時代)で、2040年には一人当たりで1,000個の物とつながって生きていく状態になるそうです。
そうなると、どこに居るよりも、快適な場所で元気で居ることが重要になってきます。
旅行が趣味ならハブ空港の近くに住むことや、自家用ジェットの所有などの夢があるかも知れません。
多くは、シニア世代の余暇として楽しむことになるでしょう。
やはり、その世代での健康を正しい知識で、豊かにすることが大切だと思います。
私の親は、新潟の米農家の出身で、次男坊だったので東京で発酵の仕事に就きました。
発酵により整腸効果のある製剤を作っていました。
また私は、3年前までは世界シェア8%の自動車部品メーカーの主幹職として50名の部下を指揮しており、3年毎に世界一を達成する材料開発や装置開発、分析手法、分析装置やマネジメントシステムを手掛けておりました。
金属の粉(平均粒径0.1㎜の鉄粉を中心に、4μm以下のオーステナイト粒子など)を扱いましたので、微粒子やエマルジョン、流体、トライボロジー(摩擦学)の最先端技術に触れたりしました。
粉体の面白いところは、過飽和も扱えたり、コンピュータ予測が行えたりする時代だったので、設計の許容範囲が広かったことです。
粉体は無機質であっても、順序の法則を与えて、あたかも物質が知能を持ったように挙動することが分かりました。
大きさがある限り、均一や連続には限界があるようです。
自然界には、木の形や海岸線に類似の形があるように、点の集まりで類似性を研究する、『フラクタル』という学問があります。
今回は、最も簡単なルールで、物質の偏りが発生することを予測して絵にしてみます。
(と言っても、2005年に行った研究を引用)
イメージとしては、土を固めても、少し空洞ができたりして、詰まっている部分(密な部分)とスカスカな部分(粗な部分や空白)が生じ、スカスカな部分から壊れたり、剥がれたりします。
建築関係の方なら、コンクリートの打ち込みをイメージすると良いかも知れません。
綺麗に流し込んでも、足りない部分が出てきます。
こららが、粒子や一つの成分(分子)と考えれば、近似が出来ます。
『綺麗に』の前提が崩れ、この出発条件でも不足があれば、結果はさらに大きな不足が起こることは明白です。
人間の細胞で考えれば、血液に乗って運ばれてきた基質やビタミン(補酵素)などが、ポリンなどのチャンネル(海峡のようなもの)を通じ、細胞内に取り入れられ、代謝とよばれる反応で莫大なエネルギーを得ることが出来ます。
おばあちゃんが、『お米の一粒ひと粒はお百姓さんが汗水たらして作ったもんやから、残したらあかん』と言っていたのを思い出します。(笑)
酵素が回転しながら、エネルギーの代表格であるATPを生み出し、心臓や外に活動する筋肉を動かし、脳がコントロールする。
このATPの産生マネジメントを若いときの水準に近づけることが、健康維持(セルフメデュケーション)だと考えています。
上手くマネジメント出来ていれば、活性酸素も抑制でき、秒単位で消失するATPも無駄にせず生きていけると考えています。
私は、同じような補酵素のカテゴリーならば、より小さな分子でタップリ摂取できるようなサプリメントが良いと思っています。
酸化型や還元型の論争も元々の分子が大きいことや、ミセル化などでの摂取タイミングを問わない化学処理品などは、分子の大きさが数十倍になったりして、少し疑問を感じています。
新しさよりも、百年単位で利用されている成分を、タップリとお求め安くした製品を作り、必要なお客様にお届けすることが、私の使命だと感じています。
最後まで、ご覧くださり、ありがとうございます。
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