もう、27年も前のことになります。

平成元年に引っ越した地域に、10歳上の多趣味な豪傑が住んでいました。

彼は、身体能力や行動力、知識欲などバランスよく、豊かな生活をされておりました。

私の第一子と彼の末息子の年齢が近いことで、PTAや地域の祭りの父親の活動をが

引っ張ってリーダーとサブリーダーのような関係でもありました。

 

彼の趣味の一つに燻製(スモーク)がありました。

当時、スモーク釜など持っておらず、近年ではスモーカーなどがアウトドアショップで

簡単に手に入るようですが、自作のスモーク釜を見聞して関心しきりでした。

広義のスモーカーを、段ボール箱などの非金属を含むカバー部があり、土台(底)部分に、チップを燻す金属皿を設置するタイプとします。

これに対し、チップを燻す部分を鍋の底とし、寸胴(ずんどう)のように側壁が高い釜の

形状とし、繊細なスモークを余すところなく利用するようなスモーカーをスモーク釜と

呼んでいます。

スモーク釜にデミスター(タール分を除去するネット)を取り付けたり、スモークを一旦冷やして

タール分を除去するパイプを連結したりする強者も居り、ここから出た燻煙をスモーカーに

導入する複合型も存在します。

 

彼のスモーク料理は、鶏肉に燻煙を掛ける半生状態のものが大好物で、私は出来るだけ

外側の火が通った部分を食べていました。

そんな火加減なので、少々薄めの香りと味でした。

 

そこで、もっと味わい深いスモークをしたくなり、自作でスモーク釜を製作することにしました。

(中略:進展は後日アップします)

途中2年のブランクがあり、再開のキッカケでプロの料理人からスモークチーズをリクエスト

されてしまい、ありとあらゆる手段で技術と味覚を鍛え上げました。

(2回目の中略)

 

スタンダードと言われる、サクラチップの燻製も美味しいのですが、どうしても紹介したいのは

酸味系の燻煙ではなく、甘味系のものです。

それは、ナッツ系の植物特にヒッコリーやオニグルミ系のチップを使用した燻煙で、独特の

甘みがあって、ケーキのようなしっとりしたスモークチーズを作ることが出来ました。

長年不思議だなと思っておりましたら、3年ほど前にメイプルシロップの成分(香り)と同様な

成分が入っていることを知りました。

そうです、その甘みはメイプルシロップ系で、ホットケーキをイメージするスモークチーズが

仕上がったのです。

 

そして、甘味の強い果実は、環境にもよる影響が少々と、大部分は大地から養分を吸い取る

固有の根の性質と香りづける固有の幹から枝に養分が運ばれ、最後に果実に溜まる仕組み

の成果であることも理解しました。

同じ果実畑でも、数メートル離れた木の果実と味が異なるのは、このメカニズムの影響です。

 

植物系の熱による一種の抽出プロセスと言える燻製技術の素晴らしさは、保存性などの

有用さもありますが、豊かな生活にはその風味であると思います。

甘味は、気分転換や休息時には必要と考えます。

 

それらの恵みを手軽に利用できる清涼飲料水として、ポリフェノールを軸に成分を配合して

考え方と合わせて世に広めたいなと夢を持っています。


食物連鎖を支える、植物の存在を大切に思い、やさしい付き合い方を模索します。

最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。

 

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