★以降から読むと、前置きがスキップできます。

 ※2018.07.18追記

  ブログ訪問有難うございます。

  本記事のアクセスに特異日がありました。2018年7月11日(水)に60を超えるアクセスでした。

  どこかの講義や研修会などでキーワードの紹介があったのでしょうか?

  何かにお役に立てるように、考えております。 管理人より

 

生物や自然現象を参考に人工的な機械構造物や電子的システムへの応用で人間の暮らしも激変して参りました。

そして、あと10年もすると仕事の49%がロボットをはじめとする人工的な手段に置き換わるのが現実に示されるようになってきました。

それは人工的なものが究極と言えるほど進化したステージに差し掛かったと考えられます。

そして適正にあったシステムが選択されたり、チームを組んだり補完しながら、より広い範囲の仕事(恩恵)がスピーディーに正確に捗(はかど)る事になります。

 

その進化したテクノロジーを、お手本にしたものにフィードバックする時代になりました。

倫理的な問題もあるでしょうが、より高度な問題に触れるよりも、例えば野菜作りの効率を上げる、土づくりの肉体労働を軽減するといった自然環境の問題解決や、農薬を減らすプロセスの達成で安全な食品づくりを目指すことで人間やペットへの貢献もあると思います。

また長寿命がもたらす、低下した身体機能のサポートや苦痛の軽減を自ら行う行為などは、許容範囲として広く受け入れられると思います。

 

私自身は、30年以上も自動車産業をはじめとする機械系エンジニアとして、従来のスペックを一ケタ(10倍)以上も向上する研究開発に携わり、市場に1億台も安定供給した経験を、直接4度経験し、その経験を活かして間接的に100件程度の海外を含めた生産技術おおび品質指導をしました。

そして縁あって、医学関係の情報分析や市場調査の仕事も経験させていただき、過去の知識が利用できると確信しました。

 

★前置きが長くなり、申し訳ありません。

エンジニアの当時、トライボロジーと呼ばれる摩擦・摩耗の科学分野があり、自動車のエンジン内のシリンダーの往復摺動や燃料の化学変化環境におけるポンプ駆動、エンジンスターターの軽量化に貢献する部品の薄型化、社内騒音を抑制する機械音のピークを無くしたサスペンション(車両を支えて乗り心地を良くする機構)の向上などで活用されています。

 

言葉のトライは、『トリ』で、耳慣れた『トリオ』でわかるように、3つを示す接頭語です。

1つは、固定面(相対的に遅く移動する部位)。

その相対する移動面が2つ目(相対的に速いか、移動方向が異なる部位)。

そして3つ目が、2つの面が接近して影響を及ぼしあうようになったときに、介在する物質の状態。

それらが直接的や間接的に、時間の経過や外界の影響を受けながら変化していく摩擦現象や摩耗が機械などの寿命に関わっているのです。

これらを総合した、ギリシャ語のトライボ(摩擦)を語源とする技術分野です。

 

この分野を、生体に適用しようというものが、バイオ・トライボロジーなのです。

例えば、血液の運搬を考えたとき、血管の内壁と血管の弁の構造内に血液が流れています。

血管の内壁と接触する血液は、流速ゼロの部分がありながら、瞬時に流れる部分に引っ張られて、血管の内壁に引きはがそうとする力(ちから)を与えながら移動していきます。

このときの引きはがそうとする力を引っ張り応力(おうりょく)と呼び、内周に沿ってズレる血液によってはズリ応力も発生します。

これらの応力によって、血液が凝固しない物質も分泌され、健康な血流が保持されるそうです。

(それらを直接に研究する者ではないので、参考程度にご理解ください)

 

出血時に凝固するのは、凝固抑制因子がない状態です。

血液中の酸化物質が増えて流速が減り始めると、応力が減少し、凝固抑制因子が減って血管内で凝固しやすくなる現象を血管システムが老化したと表現できます。

 

ジャンクフードやストレスによってLDLコレステロールが酸化されやすい状態が、老化を早めると言っても過言ではないと思います。

 

このバイオ・トライボロジーが着目されているのは、人工的な補助システムを導入したときに、例えば血液と接触する部位の物性に不適合があると、先ほど述べた血液凝固が発生しやすくなるのです。

これを防止するために、局所的に凝固抑制物質を塗布したり、局所的に少量を噴出させることも有効かも知れませんが、基本的に接触する部位に、適合した材料の開発と表面の仕上げを施すことになります。

 

この際に、トライボロジーの大凡(おおよそ)百年の歴史と成果が理解に有用となります。

 

 

自動車のようなシステムの高速条件・休止状態からの瞬時の復帰や高温・低温条件ではないですが、内挿可能(推定可能)な解析手段と認識しています。

 

参考に示した、資料は介在する物質の生成を抑制したり、生成された物質を解析することで、より長期に使用できるシステムを開発することに寄与してきました。

これによると、化学変化も重要な位置を占めています。

耐えていた血管が、瞬時に破壊するような予兆を理解するにも重要かも知れません。

 

毛細血管は、基本は外壁を保持される部分があり、上手く血液が漏れるような芸術の域の造作となっています。

また、造作が再生されるような、粘り強い生命力もあります。

 

他方で、間接の滑らかな動きや衝撃を和らげる機構の理解にも、この分野の利用価値もあります。軟骨の再生などは、活き活きした生活の維持には必要不可欠です。

 

私たちは、周辺の科学を利用しながら、セルフメディケーションを推進し、健康を維持したいものです。

 

 

----------------------

健美製薬ウェブサイト
http://kenbiseiyaku.com/

 

FaceBookページ
https://www.facebook.com/thinkdsf/