アメバブログからのすすめで、二年前の記事をリブログする。是非本年9月14日のブログ記事とともに読んでいただきたい。
日本の戦後は、基本的に間違っている。米国の思うように米国の奴隷として家畜化された。サンフランシスコ講和条約のときに日本は生まれ変わると約束したのだから、独立後は、日本の歴史の不連続点にすべきだった。
それが出来ずに、わざわざ戦犯の霊と戦争で命を無くした一般の英霊とを区別なく、靖国に祀ることで、憲法だけ書き換えた戦前と全く同じ国のまま再スタートした。それは、大きな間違いだった。これに気付かなければ、将来中国の属国或は米中に分割統治されることは間違いない。
一時スイス型の中立国になるべきと言った人が居た。理想ではないが、その通りだろう。戦前を総括し、その延長上にある現政権の無知で悪質な政治家を一掃し、新しい軍備を持った中立国となるべきだった。そうすれば、中国、米国、ロシア、インドなども、敬して遠ざける関係が築けた筈。天皇は、日本神道のトップとして、江戸以前の状態に戻れば良い。
今のまま、右翼系が政権を持てば日本は潰れて中国領になるだろう。靖国を参拝する首相の国なんか、サンフランシスコ講和条約違反として、講和条約見直し論がおこるだろう。そんな事がわからない候補は馬鹿だ。(追補1)
これまで通り、中国と米国の中間に位置して、曖昧な態度を取り続けることで、日本の延命を考える左翼系や親中系が政権をとれば、日本は米国、中国、更にはロシアなどの草刈場となるだろう。中国の東海州となった部分では、あの文化大革命的な大掃除が行われるだろう。
はっきり言わせてもらう。これらの考え方が心の片隅にも無い人、解らない人は政治家になる資格はない。
(一部表現を和らげました。9月20日午前6時)
追補1)このままでは、米国は永久に瓶の蓋(安保条約)を自分から取り除くことはないということです。まともな右翼系は瓶の外に出ようとするが、本当に信頼されている訳ではないので、米国の敵対国となる以外にその道はないと思う。そして戦前のように制裁の対象となります。中間を非武装に近い形で模索する野党の政策は、早期に米国から離れて、あとは草刈場です。米国は本当に信頼する同盟(例えばAUKUS)以外は、当然一定のところで見捨てます。(追補は9月20日午後4時半)