以下は2019年9月に投稿した記事です。今日は、この記事を再録することにしました。この同じ月の記事には、日韓関係を何回も議論しています。よかったらそちらも御覧ください。

 

余録:

ーーーーーー 陶磁器の日韓中と欧州の関係 ーーーーーーー

 

上の写真は、英国のロイヤルクラウンダービーという最高品質のボーンチャイナを製造する窯のもので、日本の伊万里からヨーロッパに輸出された陶磁器の図柄を真似て作った1品です。この手の伊万里の写しは、マイセンにもあり、ヨーロッパに磁器技術を輸出したのが、日本や中国景徳鎮からであったことがわかります。(補足1)

 

伊万里の陶工は、実は秀吉が高麗から連れ帰った(つまり拉致した)人たちであることが、良く知られています。日本の磁器技術は、景徳鎮の技術をもった高麗の陶工が持ち込みました。その磁器技術によりつくられたコーヒーカップが、ヨーロッパの貴族たちに重用されたのが18世紀から19世紀のことです。

 

上記記事にもあるように、日韓(百済)は大和朝廷の時代には、一つの領域を形成していた。そして同時に、中国の圧力に苦しんだという史実があります。別の所で書いたのですが、李氏朝鮮はその苦しみの延長上にあったのですが、日本は日本列島に退くことで、その苦しみから逃れました。それが日本で独自の文化的発展が可能になった理由です。

 

しかし、その苦しみが再度、もう10年もすれば現実になるかもしれません。

それは、米国に移住したユダヤ人たちの世界制覇の企み(補足2)のなかで、ニクソンとキッシンジャーが行った中国支援による中国での科学技術の進展が、直接的な原因です。多分、林千勝さんがこれから出すRothchildという本の中に書かれると思います。

 

(編集12時00分;内容をチェックした今、編集前のひどい日本語に唖然としました。きっと半分寝ていたんだと思います。)

 

補足: 

 

1)マイセン等の欧州の有名メーカーの図柄には、他に中国風の模様のものもかなりあります。

 

2)国際共産主義運動は、マルクスの学問的研究を政治に利用したことに始まるのだろう。共産主義で社会が上手く廻るという考えは、ソーシャルコレクトネスなどの左派の幼稚な考え同様、もっと深く世界を操縦することを考えている上記一派のプロパガンダの手段である。その上手から漏れた水が、ソ連であり中国である。頭がよいのだが、その頭に溺れるのがその流浪の民の性格である。もっと、神を信じていれば(もう少し馬鹿であれば、或いは私のように気が弱ければ)、そんなワルサをしなかった筈である。