中部大の武田氏が、youtube動画においてデタラメ発言を繰り返し、知人である政治評論家などへ悪影響を及ぼしている。元名古屋大教授や東大卒の肩書に物を言わせて、ネット上でデタラメをばらまいているのだが、本当のことや流石理系の先生と思わせることも混ざっているので、非常に誤解を招きやすい。例えば、以下の動画を参照してほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=xu3iZRPURds
上記動画では、石油はいくらでもあるとか、(地球)温暖化など全然しない、タバコ吸っても肺がんにならないなどと言って憚らない。(1:30まで)低価格(現在の価格)の石油でも、現在のペースで消費して10万年持つといっている。無茶苦茶である。
「地球は誕生のとき、大気の95%は二酸化炭素だった」「地球の生命は皆炭素ですから、炭素がなくなった時生命は絶滅する」「現在、大気中のCO2濃度は0.04%だが、恐竜時代の1%位にまで戻したほうが良い」など。(3:40)
恐竜のいた中生代は気温が今より10度前後高かったと言われていることなど、お構いなしである。
低炭素化社会をつくるという東京都の方針の非科学的な言葉表現を真似て、人も食料も炭素で出来ているという始末。「XXで出来ている」と「XXを含んでいる」の違いなど全く無視している。(5:00)
そこで、以下のようなコメントを書いた。
武田さんの言うことは、全くいい加減である。石油はいくらでもあるとか、(地球)温暖化など全然しない、タバコ吸っても肺がんにならないなどと言って憚らない。CO2濃度増による温暖化は嘘だという説を信じて、政治評論家の藤井厳喜さんや馬渕睦夫さんまで、そのように言いだしている。非常に悪い影響を周りに与えている。武田さんは、もう家に戻って老後を楽しく過ごす方が良い。
温暖化の件だが、恐竜時代にはCO2が1%あった。それくらいに戻さないといけないと言い出す始末。恐竜の時代には気温が今より10−15度高かったと言われている。(http://park.looktour.net/national-park-info/の地球奇跡の惑星の項に移ると、その中に恐竜の話がある。)それをもし指摘したら、10度−15度の温暖化など丁度良いというのだろう。
補足:
馬渕睦夫氏のCO2による温暖化を否定する動画:https://www.youtube.com/watch?v=B4KBo4zW1ew&t=1031s 藤井厳喜氏のCO2による温暖化を否定する動画: https://www.youtube.com/watch?v=XSb2xrQVl9A&lc=z224wdf5kvqxjlxkyacdp433dix0rzobrrui1xtr02xw03c010c.1577259117982107
この記事は、あまりにもくだらないので、1−2日で削除の予定。
追補:コメントが付いたことから、それほどくだらないこともないようなので、しばらく残します。(12・29)