日韓首脳会談で、パククネ大統領から安部総理に、アジア女性基金のフォローアップとして、政府の金三億円を出してほしいという解決案が出されたという話である。それは、明らかに慰安婦の強制連行を日本国の方針として行ったことの証拠として、今後利用しようとの韓国の思惑であることが明白である。それを幸い、安部総理は拒絶したらしい。新聞はこのような大事な情報を何も報道していない。
 
この情報はラジオ番組「ザボイスそこまで言うか」で、青山繁晴氏が暴露した情報である。https://www.youtube.com/watch?v=HsXIsBdIJyI
この工作には、外務省の一部と官邸高官の一部が絡んでいるということも同時に明らかにされた。
 
この3億円という額で解決しようという韓国案についてはネットで多く見られる。例えば、以下のサイトにも週間ポストの記事として報じられている。
 
(以下記事の内容)
その記事の中で、このような案を出してきた韓国側の事情について、以下のように書いている。

 慰安婦問題で安倍政権の対応を批判してきた韓国の有力紙・東亜日報の社説(11月3日付)が、韓国側の苦しい事情をはっきり書いている。
 
〈韓日関係が凍り付き経済にまで寒波が襲った。日本の韓国への直接投資と韓国の対日輸出入、日本人観光客などすべてが急減した。(中略)韓国は慰安婦問題など追及すべきところはすべきだが、過去にのみ縛られると、他の国益を害するという点も直視しなければならない〉
 
 そんな韓国の事情を見すかすように、官邸の外交筋は、「安倍総理はささやかな手土産で窮地に陥っていた朴大統領を救ってあげたということだ」といってのけた。(記事の引用終わり)
 
上記週刊誌の記事にもはっきりと、官邸の外交筋が関係していることと書かれている。
 
青山氏は上記ラジオ放送で、安部総理は(日韓基本条約で解決済みであるから)はっきり拒絶したと話している。もし、そのような合意をすれば、慰安婦を強制連行し性奴隷にしたという韓国の筋書きを日本政府はみとめたころになることを、官邸外交筋が知らない筈がない。つまり、日本国政府の中枢にまで、韓国のスパイが潜り込んでいることになる。

もう一つ気になるのは、上記週間ポストの記事では韓国側が困り果てて、安上がりな解決案を官邸の外交筋がまとめあげたと、まるでその外交関係者の手柄の様に引用していることである。そこには、韓国側と官邸の外交筋が仕掛けた罠という把握が全くない。エロ記事も書くが、政治の裏も書くというプライドがあるのなら、もっと記者のレベルを上げて欲しいものだ。