今回で履きこみは終了。
……え?マジで?
1970s
ポストマンシューズ
その②
履き始めて3日目くらいだったか
シューレースがブチっと切れた。
太さが不揃いだったので
細くなっている所から切れたのだろうと
たいして気にもしていなかったが
この時に気づくべきだった。
長期の保管で革が死んでいる事に。
ソールの減りがウェルトに達した。
古いゴムのヒールが砕ける感じにどんどん減っていく。
釘がよく見えますねぇ~
私の靴にしては珍しく光沢があるが
そういや最初正面からしか撮らなかったっけ。
全体像。
いやひと月でこうはならんやろ、と思うくらいの爆速エイジング。
アッパーはマスタングペーストでケアしていたのでクラックなどは現れなかったが
歩いてシワがついたらだんだんクセがついていくとかではなくそのまま戻らない。
なんかあっちゅう間に履き込みました感が。
私の靴にしては珍しく光沢があるが
最初にマスタングペースト塗った以外はブラッシングのみ。
雨の中履いたところ、塗料が溶け出した。
そこにブラシを入れるだけで光る光る。
最初のチャコールグレーみたいな色は真っ黒に、
そしてびっくり。ソールを縫う黒いステッチは実は白かった。
そういや最初正面からしか撮らなかったっけ。
横から見るとこんな感じ。
張り出したカカト部分のホールド感とレザーソールはなかなか歩きやすい。
…以上だ。感想が出てこない。
なんというか愛着すら持つ前に終わってしまった。
リソールも考えたが下世話な話、
4千円で買った靴に1万以上かける気はあるか、という話になる。
それにオリジナルのソールを変えてしまうと
たぶんこの靴、アッパーの革のチープさからミドリ安全と区別がつかんぞ。
モヤモヤ感を残したまま
履き込みはここで一旦終了とする。
けど1ヶ月で終了ってのもなぁ…
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あ、リソール!
そういえば想像膨らますだけでやってなかった
リソールが必要な靴があるんだった。
すまぬポストマン!
お前の今後を考えるのはやはり後だ。