60年代~70年代にかけて、特にカリフォルニアのチョッパー乗り達が使った言葉です。フルノーマル(完全純正)のハーレーダヴィッドソンの事をこう表現しました。「ガーベージ」とは「ゴミ ガラクタ くだらない物」と言う意味です。
昨年9月、ポートメッセ名古屋にて開催された「スピード&カスタムショウ」その超目玉企画「One Day Museum」1936~1957までのOHVエンジンを搭載したハーレーダヴィッドソンの展示企画。その車両はほぼ当時のままの姿、もしくは当時のオーナー或いはディーラーによるカスタムが施された、存在そのものが奇跡と思われる逸品です。そこでこともあろうか、30歳程の若造が展示車両を見て「ガーベージワゴン」とほざいたのです。
バイク乗りは自分のバイクこそが最高なのだと自負しております。私もそう思っております故、否定は致しません。しかし、オーナーに聞こえよがしに言うのは余りに無礼です(展示車両のオーナーの方は微笑んでいらっしゃいましたが・・・)。
私が彼にその発言はいかがなものかと言い、君のバイクはどういった仕様なのかと尋ねましたところ、彼は「自分のバイクは王道チョッパーだ」とのたまわりました。
そこで私はこれこれこういったバイクなのだろう、容易に察しがつくと申しました所、どうやら図星であった様子で、彼は「カァッ!!」と顔面紅潮し、何やらブツブツ言いながら去って行きました。
そして少し離れた場所から仲間5,6人と私を指差し、戯言を申しておりました。
彼よりも遥かに年上である私が、彼のような発言を致しましたのは誠に恥ずかしい事ではあります。
そこは反省し、今後二度とそのような発言はしない覚悟ではありますが、ここ数年、彼のようなバイク乗りが増えてきた事を憂う次第であります。