「教師」と「生徒」 | 鉄屑乗りのブログ

鉄屑乗りのブログ

ブログの説明を入力します。

私は某楽器店主催の「声楽教室 初心者コース」に昨年の

秋から僅かな期間ですが通っておりました。その「声楽教室」では、月3回30分ずつの「レッスン」を、30代半ば~後半とおぼしき女性「声楽教師」が行っていました。



私は声楽に興味があるだけの、音楽に関してズブの素人です。歌う事に関して、まず大切なことは「発声」だろうと思い、それを重点的に教えて頂けないだろうかと思い、歌っては質問を繰り返しました。しかし、その都度返ってきた答えは「声を前へ出せばいいですよ」と言う、単純なものであり、学生時代に音楽の先生が言っていた事と同じでした。


しかし、才能の有無なのか、頭が足りないのか、上手くいかず、すぐに声が掠れました。その間、「大きな声は出さなくて良いのでもう少し声量を抑えて、軽く出して」と言う「指導」を実践したにも関わらず(録音して聞いてみたら浮いた変な声)このような状態でした。


その間も、発声についてあれこれ質問したのですが、

「うん、そんな感じでいいですよ」と言われるのみでした。

しかし、とうとう声が出なくなり、昨年最後の「レッスン」を休む事になりました。



明けて最初の「レッスン」の際、その「声楽教師」は、




「あー、やっぱり・・・あんな喉声で歌ってるから・・・」




と、吐き捨てるように言いました。





その言い様に頭にきた私は、溜まっていたものを吐き出すように言いました。



「私はあなたの指導通りにやってきました。体を鍛えるのも確かにその通りだと思い、僅かずつではあるがやっているつもりです。勿論、言われるだけでなく、自分なりに考えてやってきたつもりです。しかし、私の能力では上手くいかないのです。個人差があり、非常に難しい事とは思いますが、もう少し具体的に教えて頂けないでしょうか?本当に声の出し方が解らないのです。あなたにとっては簡単でも、私にとって歌は非常に難しいものなのです。」


と言うと、その「声楽教師」は、よもや「生徒」が「先生」に対して、そのような物言いをするとは思わなかったのでしょう。

戸惑いの表情を浮かべ、少し間を置いてその方法を述べました。以前その「声楽教師」が私に言ったことそのままでした。


しかも、「これ以外正しい方法は無い」との言い振りでした。


そしてその理由が、「日本人の骨格上、いたしかたない」と言うものでした。


それに対して私は、「それこそが既成概念に囚われた結果ではないのでしょうか?」との意見を述べ、更に質問をしましたが「声楽教師」は私と視線を合わせようとせず、大きな溜息をつくのみで、だんまりを決め込みました。


後日、その「声楽教師」は、「私はその人の発声を変えません。歌いたい歌があればそれを歌ってもらうと言うのが方針です。」と答えました。



これが「レッスン」と言えるのだろうか?



「発声を変えない」と言われても、そもそも私は「発声」が「基本」が出来ていないのです。「間違った発声」をしていても、そのまま放置し、喉が潰れても「声楽教師」には一切責任が無い」と言うことなのでしょう。


この事に関しては、私の「認識不足」だったのでしょう。

(「楽器店」主催の「声楽教室」とはこういったものなのかも?)



私は自分の声を護る為に、その「声楽教室」を退会することにしました。



長々と書きましたが、何を言いたいかと申しますと、確かに「声楽教師」や「ヴォイス・トレーナー」になるのに「資格」は要りません。言うなれば「自称教師」なのです。


しかし、「教師」と名乗るのであれば、「生徒」を正しい方向へ導かねばならないのではないか?と言うことなのです。無論、「生徒」が「受け身」ではいけないと思います。


とは言え声の出し方に関してはそれこそ「個人差」があり、また、その時の状態によって「微調整」が必要になってくるのでしょうし。


ましてや人間、「自分が出来ない事は人には教えられない」と言えばそれまででしょうが。



それだけに難しい事とは思いますが・・・




まあ、素人の戯言と思って頂けましたら幸いですm(_ _ )m