タイトルは、昔見た「燃える秋」という映画がとってもつまらなかった事から取りました。
「萌えない」わけですから、それ以下ってことです。
最近Youtubeをほっつき歩いていたら
このようなもの
が公開されてました。
やるなあ、初音ミク(笑
こういう諧謔の精神こそ、江戸期以来育まれてきた庶民の心意気ってもんです。
と、いうわけで「ザ・シンプソンズ」へっぽこ吹き替え版の話なわけで。
予告編しか見てませんが、それ以上見聞する必要を感じませんでした。
じゅうぅぅぅ~~~~ぶんへっぽこです。
さらに、よせばいいのに声優変更を考える会のBLOG
さんの過去ログ読んでいて、ついうっかりこの日の記事
を読んでしまい
思いっきりがっかりさせていただきました。
原語より日本語のセリフの方が長い
とか
一言のセリフに日本語の語呂とは違うリズムを求められる
とか
そんなの「吹き替え」の現場じゃ日常茶飯事です。
声優養成所の生徒だって、そういうシチュエーションを前提にレッスンされてますよ。
そんな段階の事でぴーぴー言ってたんですか、へえええ。
声優って、そういう仕事なんですが。
本国の担当者は、アメリカの「シンプソンズ」!っていうイメージが物凄くある
って
それも当然のことです。
自分たちが作り上げた「ザ・シンプソンズ」のイメージを勝手にぶっ壊されない為に来てるんです。
そのイメージを守りつつ、自分の個性を出した仕事をするのが声優の醍醐味じゃありませんか。
あ~あ。
テレビ版キャストさんだったら
その程度のことクリアできる位の引き出しはたーくさんお持ちなのに。
なんか、目に浮かびますよ。
エェ~~クセレント!
が連発される現場が。
注)あちらの演出の方は、文句もばりばりいいますが褒める時も力いっぱい褒めるんだそうです。某鼠園系作品の吹き替え現場に入った経験のある方から聞いた話です。
その方曰く「言葉はわからなくとも、芝居の良し悪しはきっちり見ている」のだそうで。
もっとも、FOXではない他社の現場でのお話ですので、参考にはなりませんよねw
「顔出しさん」の声の仕事に対する認識がよぉ~くわかった一件でしたわ。
やっぱ顔出しで売れちゃった連中って、声の仕事みたいな高度な職人芸はしょせん無理なんですねぇwwww
と、スレたオタクぶって皮肉のひとつも言いたくなるってもんです。
字幕版も見に行かないと決めました。
私の中では、このキャスティングによって映画版シンプソンズにお金払う気が無くなりました。
※キャスティングを決めた人のせいであって、キャストご本人のせいではありませんのでご注意ください。