例によって日記さぼりまくりの毎日でございます。
どうも先月から発症した「週末になると夏バテでぐったり_(_^_)_」という便利な貧乏性がなかなか抜けませんであせる

それでも「北京バイオリン」はしっかり見ている今日この頃w
映画の時はところどころ突っ込みたい部分もあったんですが、今のところつっこみ入れる程ではなさそうです。
安心して見られる吹き替えキャスティングは、やっぱりいいなあニコニコ

で。

最近この安心感とまったく真逆のことをしている問題があるそうで。

すでに活字メディアにも乗っかったりしているので、ご存知の方も多いことでしょう。
映画版「シンプソンズ」のキャスティング問題。
詳しい事はこちら↓のブログをご参照願います。

映画版「ザ・シンプソンズ」声優変更を考える会のBLOG

「ザ・シンプソンズ」に関する基礎知識は下のぺそぎんをクリック
(ウィキペディア) ⇒

'92年、WOWOW での放送開始からずーっと同じキャスティングでいい味を出してくれていたメインの声優さんを、この映画版だけ突然変更。
しかもファミリー全員を本業の声優じゃない人たちに。

当ブログは、当然反対

大反対。

テレビ版オリジナルキャスティングでの吹き替えを強く希望致します!!




あのね。

芝居って、

泣くより笑う方が難しいの。

泣かせるより笑わせる方がずうっと大変なの。

表現の幅やテクニック、そして駆け引き、間合いの妙。

まさに紙一重の差が爆笑とブリザードの分かれ目なの。

徹底的な人間観察と沢山の「引き出し」、そしてそれを当意即妙に使いこなすセンスと技量が必要なんだってば。

そうやって培われた「技」で素直に人を笑わせる事ができるって、もの凄い事なんだよ。

それができる人は、どのジャンルの人でも本気で尊敬してる。



更にアニメや洋画の吹き替えは、それを「他人の間合い」の中でやるという事なの。

洋画なら演じてる外国の役者さんの間合いだし、アニメなら演出さんが決めた秒数だから、基本的に声優さん本人の間合いじゃない。

その「他人の間合い」に入り込みながらもわずかの間隙に自分の間合いや技を閃かせる。

そんな途方も無い離れ業みたいな事をずうっとやってきた人たちなんだよ、テレビ版キャストの皆さんは。



今回キャスティングされた人達も、普段のお仕事なら嫌いじゃない。

でもね、今回のこれは違うの。ぜんっぜん別部門なの。

普段のあなた方のお仕事とはまったく違う技量が必要なの。

だから、そこでその「違う仕事」をしているあなた方を見るのも、とってもツライ。



笑えない「ザ・シンプソンズ」なんてありえないって。