一澤帆布、兄が弟を商標権侵害で提訴 お家騒動泥沼




あーあ。またやっちゃったんですね
ここんとこ長男さんも、マジメに商売に精を出しているのかと思ったら…。



とりあえず、これまでのお話はこちら の記事がわかりやすいでしょう。

長男さん側、《一澤帆布》の言い分はこちら⇒『提訴に当たって』
本日現在、トップページのEnterから、このページを通らないとホームページに入れない作りになってました。
なーんか感じ悪ー(--#
というのが素直な感想です。この店は裁判が売り物ですか?



対する三男さん側《信三郎帆布》のスタッフ一同からのメッセージはこちら⇒”一 布包 入 魂 ”
こちらはホームページ内の「スタッフメッセージ」というタブをクリックしたところに、単なる最新記事としてアップされていました。

このスタッフの皆さんの姿勢は、上の提訴を受けて言っているわけではありませんで、昨年の三男さん社長解任騒動の頃からはっきり表明されていたものです。

【私たち一澤帆布社員一同の想い】   【解任されても「社長」と呼ぶ理由】

だいたい、2006年1月の時点で「製造部門は1年前に別会社化、社員は全員その会社へ移籍済み」と明記されてるんですから、仮にもその別会社を立ち退かせたらどうなるかぐらい想定しろよ?!とか思ってしまう訳ですが。



一番がっかりさせられたのは長男さん経営による《一澤帆布》店舗再開時のワイドショーに映っていた映像。
レポーターさんが通用口から入り、売り場に向かって歩いていくところで足元に…

床に直置きされた、商売物の入ったダンボール。

仮にもそれでお金をもらおうっていう代物でしょうに、ふた開けただけで床に置きっぱー、って何なんでしょうね。
そもそも、製造・販売を一体化させる事で品質を保つ分、広範な展開はしないのが売りだったお店です。
それが外注の、どこで縫われたかわからないものに変わった挙句、床に直置き。




最近は、関東圏でも《現・一澤帆布》《信三郎帆布》の両方の品物を目にするようになりましたが、それを見ても現一澤にはまたがっかり。
現一澤は、縫い目ぐだぐだでしたもん。肝心の帆布も何だか目が粗くなって安っぽいように見える上に、太糸で8mmはあろうかという針目のゆるゆるステッチ。
書店で見かけた時には「コミックス5冊以上買うなよーあせる」と、他人事ながら持ち主さんが心配になりました。

《信三郎帆布》だったら、それとわからなくとも「あ、あの人の持ってる手提げいいなぁ恋の矢」と振り返ったらタグがついてた、という事がよくあるのに。
昨年は寝てばっかりだったので、今年こそ


京都、行こう。