先週末はとおかさん、この週末にはフラワーフェスティバルと、広島はお祭りシーズン!コロナ禍以前同様の開催で賑わっていました![]()
そんな祭りに目もくれず、私はこの土曜日に第二回の英語史講義に参加してきました!前回は古期英語の成り立ちでしたが、今回は中期英語です。
古期英語はヴァイキング襲来によって成立しましたが、中期英語はノルマン征服によって大きな影響を受けました。ノルマン人とは今のフランス人ですね。ノルマンディからブリテン島へ上陸し、イングランドを征服!その結果、フランス語が支配階級=上流階級の言語になりました。
その後アングロ・ノルマンという、いわゆるイングランドとノルマンの2世世代が話す言語が約200年の間、貴族の言語として使われていたそうです。
英語は庶民の言語として話されていて、書き言葉は地方方言が使われていました。
しかし13世紀のジョン王の頃にはイングランドの国家意識が芽生え、14世紀には英語が母語のヘンリー4世が即位します。この頃にはフランス語が自国語という意識はなくなってきたようです。
こういう成り立ちもあり、フランス語からの借入語は戦争・宗教・法律・芸術といった分野に多くなりました。つまり日常使う言葉ではないのです。
フランス語はラテン系、英語は北欧言語と同じゲルマン系のため、系統が全然違いますね!英語でたまに謎発音があるのは、フランス語由来のせいなのだー![]()
しかーし!フランス語の影響を受けた中期英語の大きな特徴はなんといっても、語尾変化と文法的性の消滅です!どの現代ヨーロッパ言語にも残ってるこれら二つの面倒くさい特徴がなくなった!ありがとう、ノルマン人![]()
この特徴がないため、英語は語順と前置詞が重要になり、助動詞と進行形が発展していきました。
中期英語時代の代表的な文学作品は、チョーサーの『カンタベリー物語』。あとシェイクスピアの題材にヘンリー4世など中期英語時代のものもありますね!
それにしても、フランス人はこんな時代からグルメだったのか〜と思ったのは、動物が食用肉になると違う言葉になる(→oxがbeef、sheepがmuttonみたいな)のが、アングロ・ノルマンの影響ということ![]()
いやーとにかく今回の講義のおかげで、大学で第二言語の選択がドイツ語かフランス語だったことに得心しました
結局はどっちもやった方がいいんですが![]()
古期はゲルマン、中期はラテンの影響を受けてきたからなのですよね〜まあ、そのせいで英語は謎発音があったりする一方、文法は簡単になっていったと。
ところで3回目が8月にあるので、次回はぜひ福山城見物にも行きたいな〜と思ってます!
↓ランチでベトナム料理店に入りました。「クエトイ」のブンチャーカー、美味しかった![]()


