2014年3月20日(木)

夜はぐっすり寝て朝4:30ごろ目が覚める。

朝のバイタル測定のあと薬を服用。朝も昼もご飯抜きで経食道心エコーと心カテに挑みます。


いや三十路ボンバイエな今(2022年現在)になって本当に思うけど20代のバイタリティすご。魂が抜けるあのふたつの検査を一日でこなすのもう無理しんどい。何よりひもじい! 



9:10   経食道心エコー


小型のエコーを経口挿入し、食道側から心臓を観察する。食道は心臓のすぐ後ろにあるので、通常の心エコーでは見えにくい部分が観察できたり、より詳細な情報を得られるとのこと。


検査前に点滴で鎮静剤を投与、マウスピースをはめられ、ゼリーのような麻酔を飲まされる。うーんまずい!魂が抜ける体の左側を下にして診察台に寝て、いよいよエコー挿入。


いやーーーーーもう

苦しすぎィ!!!!魂が抜ける魂が抜ける魂が抜ける


検査中ずっとえずきが止まらなかった。鎮静剤全然効いてる気がしない…しんどい…あまりの異物感のすごさに涙が勝手にボロボロ出る。検査終わる頃には涙で髪びっしょり😂ここまでキツいとは思わなかった。

苦行…検査を終え立ち上がるとちょっとふらふらした。鎮静剤、効いてはいたんだなあ…。

喉の麻酔が切れるまで、2時間は水も飲めない。つらい。そして次はいよいよ心臓カテーテル検査。苦行は続く😂😂



いったん部屋に戻り、11:30ごろ尿道カテーテルを挿入される。足の付け根、そけい部からの心カテ後は一晩絶対安静で、自由にトイレに行けないため。

(今はそけい部ではなく手首から挿入する方が主流だったりするのでしょうか。安静時間も変わっているかも。)


その後1時間ほどうつらうつら。起きたらちょうど、もうお水飲めますってことだったのでついでに薬も服用。


14:00    心臓カテーテル検査


お昼ご飯も抜いて、いざ心臓カテーテル検査。

細い管を血管に挿入し、心臓周辺の血圧や血流、病気の程度を把握&手術方針を決定するために行う。念のため、狭心症など他の心疾患の有無も確認するとのこと。


検査室に向かうため、看護師さんに車椅子の準備してもらっているときお腹がグオ~ッと盛大に鳴ってハズカシオエーオエーオエーお腹すきましたよね、帰ってきたらいっぱい食べてくださいね!と励ましてもらったにっこり


カテ室は、リラックス目的か何やら穏やかな音楽が流れていた。自力で診察台に上がったあと、循環器内科の先生がさっそうと登場。右足の付け根に消毒液塗ったり血圧測ったり、先生や技師の方々がすばやく準備。私はされるがままにっこりこれも患者をリラックスさせるためか、先生がずっと検査と関係ない話をしてくれていた。


準備が完了し局所麻酔を打たれる。これはそんなに痛くなかった。その後も他愛のない会話は続き、いつの間にかカテーテルは挿入されていたらしく、足の付け根に違和感。全然気付かなかった…でも確かに、体内で何かがうごめいているような気がしないでもない凝視ずっと太ももに圧迫感はあったものの、痛みはほぼなし。造影剤が投与されると、話に聞いていた通り下腹部から上半身までぐわーっと熱くなった。


検査自体は30分ちょいくらい?  検査中もずっと先生が話しかけてくれ、会社のことやら趣味のことやら話をした。それがお仕事なんだけど、患者となにげない会話しつつあんな細かい作業できるの本当にすごいな…とおもう驚きプロすごい。


検査終了後、止血などの処置をし、起き上がったり右足動かしたりしちゃだめ!と釘を刺され、診察台からベッドに移される。またもされるがままにっこりベッドに寝かされたまま病棟へ帰還。そのまま明日の朝まで絶対安静!ふとん1ふとん3



部屋に戻り、15:00過ぎごろ遅めの昼ごはん。焼き魚、青菜のおひたし、海藻サラダ、みかん。ご飯は食べやすいようおにぎりになっていて感動。この日付き添いのために上京してくれていた母に食べさせてもらう。もりもり食べました。完食!🙏🏼


ゆっくり横になっているうち、麻酔が切れたためかだんだんと痛みが出てくる。傷口周辺というか、太ももが全体的に内出血している驚き問題はなさそうだけど、自分で見るのも怖い。

そんなこんなであっという間に夕飯の時間。昼が遅かったせいもありあまり食べられなかった。ハンバーグ食べたかったよう。


痛みやら体勢が変えられない寝にくさやらで、夜はなかなか寝付けず、1時間おきくらいに目が覚める。右足動かせないのつらい。動かせないから、右のかかとが床ずれのようになって痛い。しんどい(´;ω;`)


それでも意地でトータル7時間は寝ました。