100年続く老舗から直接学ぼう
本日、男性Tioletが行列しているのを、私は生まれて初めて眼にしました。
場所は、
税理士事務所様・講演会 6月16日 「100年続く老舗から直接学ぼう」
にんべん、山本山、千疋屋、鈴廣かまぼこ、各社に学ぶ(敬称略)
いずれも日本橋老舗企業様、「にんべん」は300年以上、創業1600年代というから恐れ入ります。
会場のほとんどを占めるのは男性の方。☞冒頭の状況に。
企業永続の為の結論
1、経営理念があり、内外に浸透していること
2、次世代を引き継ぐ人材があること
3、お客さま、地域、環境に配慮していること
4、Branding戦略
5、時代に応じた商品・サービス開発
6、削る勇気があること
7、core computenceがあり、決してそこからずれない
8、伝統(変わらない部分)と革新(変わっていく部分)の見極め(不易流行)
9、100年先を見据える視点
10、後継者の選抜が早い
などでしょうか。
にんべんさんや、千疋屋さん、山本山さん,木屋さんあたりの老舗暖簾あたりですと、広重の浮世絵にも登場しているのでしょう。「東海道五十三次」も「日本橋」を起点にしています。たしか、このあたりに、築地魚市場があったはず。日本橋界隈の浮世絵に必ず、登場するのが、三井印。
にんべん社長様のお言葉で興味深かったのが、江戸から明治に時代が大転換したときに、生き残れたのは、商品券開発によるcash flowがあったから、とのお話。
虎屋さんは京都の毘沙門天?で襲名儀式をされるとか。
いちように、皆様方ご心配されているのが、少子化問題。食品産業にとっても、人口減は大問題。今、こうして、千疋屋さんのゼリーに舌堤を打ち、にんべんさんおだしの利いたお汁を頂戴できるのは、多分ものすごく幸せなことなのだな、と感じ入るときがあります。
私の提供できますのは、このような味覚で堪能するものではなく、頭の栄養かしら~