朝、義父からメールが来た。
「七回目の結婚記念日、おめでとう![]()
二人の城もいいけど三人四人の城を築けるように頑張ってください。応援しています(^∇^)」
毎年結婚記念日の朝に同じ内容のメールがくる。
幸せなはずの結婚記念日が一気にブルー![]()
そりゃね、孫はほしいのはわかりますよ。
でもね、あーた、こればっかりはどうにもならんのです。
禿げてるひとに、「あんた、いつ毛がはえるんじゃ?」て聞いてるようなもんじゃ。
スカルプDしてプロペシアのんで、リアップふってわかめ・昆布食って運動して睡眠とって、
それでも生えてこない人に、
「いつはえるん?」
て。
口がさけても聞けないでしょうが!
せつなすぎるでしょ?
不妊というのは、それよりもっと深刻で一人で解決できる問題でもない。
相手がいるからね。
どっちもが不妊ならばなおさら。
だからね、容易に
「まだか?」とか、「ほしくないん?」とか、「ちゃんとしてるん?」「子供、きらいなん?」
「早くつくったほうがいいよ」などと聞かないでほしい。
きけますか?
禿げてる人に。
「あんた、髪ほしい?」「ちゃんとケアしてるん?」「まだはえへんの?」「髪はきらいか?」
「早くはやしたほうがいいよ」って。
次元が違うけど、おっさんには一番わかりやすいたとえやとおもう。
不妊でなやんでるひと、禿げてるひと、ごめんなさい。
変なたとえしちゃって。
おっさんて、ほんまに自分らの世代に不妊ていうひと、そんなにいなかったせいか、本当にわからないみたいなので。
義父に、そうメールしようかと半日悩んだが、やめた。
そして、こうメールした。
「ありがとうございます。
七回目じゃなく、六回目です!」
こんちくしょー!
