ラスト・オブ・アス | ヲタクの生きる道

ラスト・オブ・アス

ハード・・・PS3
ジャンル・・・アクションアドベンチャー
クリアまでのプレイ時間・・・30時間

 1)オススメ・・・10
 2)ツボ・・・10
 3)システム・・・10
 4)グラフィック・・・10
 5)シナリオ・・・10
 6)音楽・・・
 7)演出・・・10
 8)キャラ・・・10
 9)バランス・・・10
10)独自性・・・10

合計・・・99点

<概要>
ジャンル的にはアクションアドベンチャー。
ストーリー的にはサバイバルホラー。
リアル系グラフィック。
舞台は近未来のアメリカ。
主人公は中年のオッサン。

<総評>
私的に今までやってきた数多くのゲームの中で厳選10本を選ぶとしたら、必ず加えたい1本。それくらいに私的にツボに入り、あらゆる意味で優れたゲーム。

まず心奪われたのがグラフィック。リアル系でキャラの息遣いまで感じられる細部まで行き届いた映像。ごくごく自然な動きを見せる人間らしいキャラたち。映像がとにかく素晴らしい。

そしてプレイ中、感情移入がハンパなかったストーリー展開。
ストーリーを少し紹介。
現代のアメリカ。突如起きるパンデミックに巻き込まれる主人公ジョエルは娘と慌てて逃げる。しかし逃げ惑ううちに娘を守りきれず死なせてしまう。20年後、荒廃した世界で人間たちは絶滅の危機に瀕していた。そんな世界でブラックマーケットでの取引を生業とする主人公ジョエルはエリーという14歳の少女を運ぶ仕事を頼まれる。嫌々ながら引き受けたジョエル。過酷な旅を続けるうちにエリーが人類の存亡のカギを握る存在であることを知ることになり。。。

まず序章となる現代のパンデミックが発生した時に、娘を連れて必死に逃げるが死なせてしまうシーンで、もういきなり泣きそうになった。日本語版の主人公ジョエルの声優の山寺さんの迫真の演技がすごすぎるし、CGキャラの演技も違和感がなく、まさに自分で操作する大作映画を見てるようだった。この序章で一気に心を掴まれたんだが、まさかそれがゲーム中ずっと続くとは思わなかった。いや、ゲームを進めれば進めるほど、心の掴まれ度数はどんどん上昇し、一気にラストまで突き進んだ感覚だった。もう感情移入度でいったら過去最高のゲームだったな。

ゲームそのものでいったら、操作性も非常に良かった。ごくごくたまにバグったことはあったが、私的には全くマイナスにはならなかった。凶悪な敵に対して息を潜めて近づき、戦ったり逃げたりする緊張感を伴うシステムもこのゲームの世界観とマッチしていて素晴らしかった。

対人戦のオンラインもあるが、自分はそっちにはハマらなかったな。それがこのゲームのマイナスには一切ならないけど。


とにかく万人にオススメできる傑作ゲーム。特に年齢の高い人ほどハマるんじゃないかと。自分には娘はいないけど、もし娘がいたら自分以上に感情移入できるんじゃないかな。
次回作が出るなら絶対に発売日に買います。






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