スプリンターセル コンヴィクション | ヲタクの生きる道

スプリンターセル コンヴィクション

スプリンターセル コンヴィクション



ハード・・・Xbox360
ジャンル・・・TPS
クリアまでのプレイ時間・・・7時間

 1)オススメ・・・
 2)ツボ・・・
 3)システム・・・
 4)グラフィック・・・10
 5)シナリオ・・・7
 6)音楽・・・
 7)演出・・・
 8)キャラ・・・
 9)バランス・・・
10)独自性・・・10

合計・・・85点
<総評>
このゲームは2周プレイしている。初回は難易度ノーマルで、2周目は最高難易度で。正直、1周目プレイ時は、評価は最悪で、2度とプレイするか!って勢いだった。でもこのゲームの売りであるマーク&アクションをしっかりとやろうと思い直し、常にそれを意識してプレイしたら評価が180度変わるくらいに激変した。むっちゃくちゃおもしろくなったのだ。ちなみこのマーク&アクションとは、このゲームの独自性を強く出してる要素で、敵に気づかれずに近づき、銃を使わないで相手を倒す。するとマーク&アクションを権利が得られて、敵を目視したときにマーキングすることができ、武器によってマーキングの限度数が違うが、その限度数までマーキングし、そのマーキングした敵がすべて視野に入っている状態でアクションを起こすと、マーキングされた敵を瞬時に倒してくれるというもの。こんなことできたらむちゃくちゃ簡単なゲームになるんじゃないの?と思われるかもしれないが、まずこの権利を得られる機会がそれほど多くない。見つからずに素手で倒せるまでに近づくのはそれほど簡単なものではないから。それがこのゲームを非常におもしろくしている。先に進めば進むほど、どのタイミングでマーク&アクションを使うかに頭を使い、ゴリ押しでも難易度ノーマルでだったらクリアまでいけるけど、マーク&アクションを使わなかったらこのゲームはぜんぜんおもしろくないと思う。現に私がそうだったから。
他にも独自性の強い要素として、最後に敵が自分を見つけた位置に幻影を置くラスト・ノウン・ポジションや、ムービーによるテンポの悪さをなくす壁や床などにストーリーの流れを説明するムービーを貼付けるビジュアルメッセージなどあるけど、私はマーク&アクションだけで、充分にこのゲームの個性を出せてると思った。
新しいステルスアクションとして、このゲームはたくさんの人にオススメできるゲームだと思う。



スプリンターセル コンヴィクション