ドラゴンクエスト9 | ヲタクの生きる道

ドラゴンクエスト9

ハード・・・DS
ジャンル・・・RPG
クリアまでのプレイ時間・・・77時間

 1)オススメ・・・
 2)ツボ・・・
 3)システム・・・
 4)グラフィック・・・7
 5)シナリオ・・・7
 6)音楽・・・
 7)演出・・・
 8)キャラ・・・7
 9)バランス・・・10
10)独自性・・・10

合計・・・85点
<総評>
2009年度に日本でもっとも売れた怪物ソフト。もうこの数字が評価といっていいので、改めて書くのもおこがましいが、クリアしたんで一応書く事にする。RPGを日本でスタンダード化したシリーズ最新作だけあって、ゲーム自体はヒネリのない王道スタイル。ストーリー的や戦闘も取り立てて書く事はないけど、バランスはあいかわらず絶妙。敵がマップ上に表示されてるので、闘いをやるやらないが選択でき、サクサク進めることができる。
このゲームでもっとも着目すべき点は、社会現象化した宝の地図のやりとりができるすれ違い通信。このアイディアには脱帽。クリアしてからがスタートなんて言えるほどに、宝の地図は豊富で、バランスもクリアするより難しい調整がされており、いまだにやり続ける人がたくさんいるほどの中毒性がある。RPGの肝と言えるキャラの成長性も、職業を豊富に用意し、転職するとまたレベル1からスタートするので、いろいろと試行錯誤する楽しみがある。最初はレベル1になるバランスはどうかと思ったが、長い目で見るとこれは正解ではないかと思った。
もうこれだけの完成度だと、妖精があんなキャラでもなんてことはない。すべてを包み込んで昇華できる器のデカいゲーム。人を選ばない万人受けするソフト。やはりこの売れ行きはハンパない。