アサシンクリード | ヲタクの生きる道

アサシンクリード

ハード・・・Xbox360
ジャンル・・・アクション
クリアまでのプレイ時間・・・40時間

 1)オススメ・・・
 2)ツボ・・・
 3)システム・・・
 4)グラフィック・・・10
 5)シナリオ・・・10
 6)音楽・・・
 7)演出・・・10
 8)キャラ・・・
 9)バランス・・・7
10)独自性・・・10

合計・・・90点
<総評>
昨年発売されたステルス系アクション。敵に見つからないように背後から近づき、仕込み武器で相手の急所をひと突きで暗殺する。いろんなところでかなり独自性を発揮しており、チュートリアル的に徐々にできることをストーリーに無理なく織り交ぜており、その独自性の強い操作性をうまくユーザーになじませている。特徴的なものとして、地面だけでなく、壁面もひっかけるところがあればよじ上れるというフリーラン。他には高い地点にビューポイントと呼ばれる箇所がいくつかあり、そこに到達してYボタンを押すとマップが一気に書き込まれ、その高い地点から一気に飛び降りることができるイーグルダイブ。そして独特の暗殺アクション。様々なオリジナリティにより新しさに満ちている。
私的にもっとも評価が高いのは独特の世界観とストーリー、そしてそれらを生かす演出。現代と1100年代をスリリングに行き交いしながら、タイムマシンではないところがおもしろかったな。

残念なところは、暗殺するターゲットは様々でいろんなシチュエーションがありマップにも変化をもたせているが、情報集めがずっと同じ調子なのはさすがにあきてくる。あとやりこみ要素だからいいのかもしれないが、集める旗が多すぎる。プリンスオブペルシャのようにマップ内にある旗の本数があといくつあるのかわかるとよかったかな。

グラフィックはあいかわらずとんでもなく高いレベルでまとめていて、ローカライズも非常に丁寧にしていて好感が持てたが、たまにバグなのかわからんが、出られない箇所にハマってしまったことがあった。

非常に斬新なゲームで新しいこといっぱいなんで、コアゲーマーにはとくにオススメしたい。ライトユーザーにはキツいんじゃないかな。
最後に、クリアに40時間かかってるが、これは実績コンプリートを目指したからであり、旗集めや市民救助などストーリークリアには影響ないものを飛ばしてクリアを目指したら、たぶん半分以下の時間でクリアできると思う。