レッドファクション:ゲリラ | ヲタクの生きる道

レッドファクション:ゲリラ

ハード・・・Xbox360
ジャンル・・・箱庭系アクション
クリアまでのプレイ時間・・・45時間

 1)オススメ・・・7
 2)ツボ・・・10
 3)システム・・・
 4)グラフィック・・・7
 5)シナリオ・・・
 6)音楽・・・7
 7)演出・・・7
 8)キャラ・・・6
 9)バランス・・・6
10)独自性・・・7

合計・・・73点
<総評>
俗に言うグランドセフト系の箱庭自由型アクションといえばいいのかな。ただミッションをこなしていかないと移動できるところは限られてくるし、無理矢理移動しても主人公が弱いままですぐ死ぬので、そんなに自由度は高くない。火星という舞台で、主人公は地球が支配する火星を解放する反政府組織レッドファクションのメンバーとして闘っていく。ゲームのコンセプトは破壊。人工的な建物はすべて破壊できる。いろんな武器があり、爽快感抜群の強力な武器もあるが、主人公の持つハンマーがやはり爽快。EDFという敵組織の兵たちはすべてこのハンマーで一撃で倒せる。遠距離の武器をメインに襲ってくる敵に対し、こっちも一応遠距離武器もあるが、物陰に隠れつつジワジワ距離をつめてハンマーでブン殴るのがたまらない。このおもしろさを理解するのにちょっと時間がかかるので、最初は死にまくると思うが、そのおもしろさに目覚めるまで耐えてほしい。このおもしろさがわかると、かなりの中毒性があるので、逆に注意が必要かもしれない。
ストーリーは終盤まで淡々とミッションをこなしていくので、淡白な印象を受けるが、終盤から怒濤の盛り上がりを見せるので、そこは期待していいかも。とくに終盤にしかない衛星兵器は一見の価値あり。ゲリラ活動をしないでミッションを一気に進めるのもアリかと思うが、やはりこのゲームを堪能するにはマメなゲリラ活動も必要。とくにジェンキンスとのゲリラ活動はオススメ。これはかなり楽しいから。グラフィックや音楽・演出は普通かな。あとキャラだけど、海外ゲーなんでまったく感情移入はない。それはあいかわらずなんであきらめてください。
グランドセフトが好きなら、こういう切り口もあるのかぁってかんじで楽しめると思う。