私が思うにルート的には藤森神社からの参拝が効率よいです
①藤森神社 「勝運・開運」
元日を外したので参拝客も少なめ
参拝後、まずは色紙をこちらで買いました
5月には駈馬神事があるので馬がたくさん
神馬が二頭いました
歴史ある古社で藤森祭は菖蒲の節句の発祥とも言われ勝運の神として、また馬の神の信仰から競馬の馬主、騎手も参拝に来ます
日本最初の学者である舎人親王を御祭神としてお祀りしていることから、学問の神としても信仰されているので合格祈願とかも有り
京阪で墨染から中書島へ向かいます
②長建寺「開運・商売繁盛・諸芸上達」
京都で唯一八臂弁財天をご本尊とする真言宗醍醐派の寺
竜宮門と煉瓦色の土塀が特徴的で私が好きなお寺です
諸芸上達はこのあたりに遊郭があったから
長建寺には宝貝守というお守りがあるのですが「貝は開運に通じ、貝は古代通貨の始まり、生命の根源である」との説明…つまり貝はお金であり女性(象徴)だというちょっとなんか生ぐさ〜い感じなわけですが、遊女たちに信仰されていたとすればさもありなんと納得
こちらの住職さんはクセ強いので要注意です(笑)
十石舟乗り場のすぐ近くで、よくテレビで観る酒蔵の風景もこのへんです
私は月桂冠の酒蔵あたりを歩きながら御香宮を目指します
③御香宮 「安産・開運・厄除」
さすが御香宮!参拝者の列はそこそこ長いので30分は覚悟しました
拝殿の彫刻は美しいですね〜
真ん中に龍がいる…右は鯉の滝登りですね
40分かかって参拝&御朱印GET!
ここからはひたすら徒歩で乃木神社へ向かうしかないのでがんばります(割と登り↗︎)
④乃木神社 「文武両道・子供守護」
こちらはその名の通り乃木希典命、乃木靜子命が祀られた神社です
ここまできたらもちろん伏見桃山陵(ふしみのももやまのみささぎ)へ
この230段の階段を昇ります
途中でマスク外しました…
昇り切った後、ぜぇぜぇしながら見た風景
かつて巨椋池があった場所が見渡せます
秀吉の伏見城の本丸があった場所ですが、確かにこの光景は天下とった感ありますね
生まれ故郷である京都の地で眠りたいという明治天皇の生前の意志によりここに墓所が営まれました
激動の幕末を経て江戸が東京となり、改元のあと明治天皇は東京へ行幸、その年の12月に京都へ還幸
翌年二度目の東京行幸…そして二度と京都に戻ることなく東京で生涯を終えています
正式に東京遷都とされないまま実質遷都でした
「遷都」と使わなかった理由のひとつに公家の反発や京都の人々への配慮があったと言われていますが、明治天皇の中でも長い長い東京行幸だったのかもしれませんね
なので、遺言によって京都に戻るということが私にはとても切なく映ります
さて、ここからひたすら下界に下りまたまた大手筋商店街へ戻り、北へ
⑤大黒寺 「出世・開運・金運」
平安時代初めの創建と伝えられ、大黒天を本尊とした真言宗のお寺です
ここでめでたくコンプリート
色紙の出来上がりはこんな感じ
もうなんというかスタンプラリーですね
初めの色紙は千円ですが、その後の御朱印代は500円でした(去年は知らないけど以前は300円だった気がする)
1,000円+500円×4=3,000円(お賽銭除く)
こちらが記念品の干支の土鈴
途中でいろいろお店に寄ったりしてたのですが…かかった時間は実質4時間くらいですね
藤森神社から長建寺に行くのに墨染から中書島まで京阪を使った以外は徒歩でした
割と歩くしかないのですが、桃山御陵も回ったので歩数はそれもあって増えてますね
今日はよく寝れそうです(笑)
最近、もうこれといって願いもないので社寺を訪れても心の中で感謝の言葉を短く唱える程度でしたが、今回はすべての社寺で被災地のことを願いました
祈るくらいしかできませんが…