とんでもない年明けになってしまいました
元旦早々にこれは…と言っても自然はお正月などお構いなしです
友人が富山に帰省していたのでLINEしましたが無事で一安心でした(たまたま運転中だったそうですが電柱が折れるかと思うほど揺れてたとか)こちらも長く横揺れしてて東日本大地震を思い出す揺れ方でした
先月旅行に行ったばかりの和倉や金沢ですが、記憶もまだ鮮明過ぎてショックです
コロナ禍がようやく終わり、蟹シーズン真っ盛りにこれでは心折れそう…この寒さでは被災した方々の健康も心配ですし、時間が経つにつれ被害の報告が増え続け心が傷みます
まずは被災地の皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます
我が家のお正月は毎年恒例の『伊勢せきや』さんのお節「福祥」
いつもおいしくいただいています
こちら参宮あわびの脹煮のお店なので貝類が多くて、貝好きの私はツボなんです（笑）
お雑煮はおすまし
今年は和倉で買った七輪でお餅焼きました
炭火で焼くとお餅も香ばしくておいしい
こちらの七輪も能登の珠洲市のもの…
朝からふぐの白子も炭火で焼く贅沢な元旦
大晦日にお魚屋さんに届けてもらったふぐ⤴︎
いったい何人家族なんだとツッコミたくなりましたw
元旦の夜はふぐ祭り
白子は焼いたり、鍋に入れたりでほぼ私と娘で二腹分を食べました
〆の雑炊まで完食
今日はすき焼きの予定です
私が最後の晩餐を選ぶならすき焼きです
純粋に「すき焼きが好き」というより幼いころからの刷り込みです
生卵を食べない私が唯一生卵を使って食べるということは、多分自分の好みと関係なくめちゃくちゃ食べさせられてきたのだと思います（笑）間違いなく私の人生の一頁にはすき焼きが鎮座している
そう、ただ親に愛され無条件に護られていた幼い頃の家族の食事風景なのです
今となっては温かい気持ちで思い出すもののもう二度と見ることのできない光景
私にとってすき焼きは単なるご馳走様ではなく、きっと自分の人生を振り返った時に家族とともにそこにある食べ物なんでしょうね
昨年末はバタバタでご挨拶もできないままでしたが、楽しくブログを読ませていただいた方々、私の拙いブログを読んでくださった方々、本当にお世話になりました
今年もよろしくお願いいたします
皆様にとって素敵な一年になりますように