酒蔵のまち・伏見の景色を、江戸時代にタイムスリップした気分でゆったりと巡れる
「伏見十石舟」
月桂冠大蔵記念館裏の河川沿いから乗船し、三栖閘門(みすこうもん)で一度下船して三栖閘門資料館で水位差を調整した運河の仕組みなどの展示を見学したあとまた乗船場に戻るコースです
この後ろの橋は「君の膵臓をたべたい」のポスターに使われた伏見であい橋です
またもや出遅れたと思いながら、今年は桜が早いかもと予想&祈りつつ23日に予約してみました
【十石舟】 所要時間:約50分
❶ 往路:十石舟乗場→伏見みなと広場へ(約15分)
❷ 立寄:伏見みなと広場三栖閘門資料館見学(約15分)
伏見城築城のための河港整備により発展した水上交通は1614年角倉了以により京都二条から伏見を結ぶ高瀬川が開削され、宇治川、淀川を経て大坂まで結ばれました
❸ 復路:伏見みなと広場→十石舟乗船場へ(約15分)
ここから宇治川へ
江戸時代を経て昭和に入り三栖閘門建設当初は旅客を乗せた蒸気船や石炭の輸送船など年間2万隻以上が通航していたそうです
やがて陸運の発展により貨物船は廃れ淀川の舟運は消滅、宇治川上流に天ヶ瀬ダムが完成してからは水位が大幅に減少し閘門はその役目を終えたのです
であい橋あたりから桜のトンネルです
両サイドには遊歩道があるので歩いても桜を楽しめます
今年は岡崎十石舟も予約したので次回は岡崎編です