いよいよ決行の時!
まずは一息入れるために

ゆっくり深呼吸して
僕はついに

やってやりました
29歳一人チョコレートパフェです
一口目を口に運ぼうと例の長いスプーンでパフェを操りはじめた瞬間
皮肉にも若いカップルが僕の横に座りました
ニット帽を目深に被りなおした僕に
カップルの男性から非情な一言
「かわしまさん…ですよね…?」
終わった
何もかも
見られたからには仕方がない。パフェスプーンで彼の頸動脈を…なんて勇気もなく世界で一番情けない声で
「…はい…」
と答えました
その後何も話しかけてこなかったカップル
夢にまでみたパフェは悲しい甘さでした
また浅草いこうっと