其之五十二 暗雲たちこめる | 井上のこの世はでっかい宝島

其之五十二 暗雲たちこめる

先日の壮絶なる「はらせんCUP」から2日が経ち、


激戦の疲れを癒すため、「キャラメル・マキアート」(トール)を


片手に、普段はあまりする事のない、街並を歩き、眺めながら


平和な安息の日々を過ごしています。



がしかし、



もうすでに、次の大会までのカウントダウンは始まっています。



「のんびりと、疲れを癒している場合じゃない!」



そう思うと、心の中の「メディカルマシーン」から飛び出し、持っていた、


飲みかけの「キャラメル・マキアート」を30ヤード先のゴミ箱に投げ捨て、


急いで戻ろうと走り出したとき、何かの異変に気付く、、、




「なんだろう?今日の「風」は様子が変だ!」



「風が、、、風が鳴いている、、、」



「これは、なにかが起こる前兆だ!なにもなければよいのだが、、、」



不安を抱きながら、再び走り出す、、、


そこへ、一本の電話が鳴る。相手は「はいじ」



いの「もしもし、「吉本の暴れ牛」がいったいなんの用だ?」


はい「はい、実は次の大会のことなんですが、、、」


いの「あっ、それね、オレも今から黙々とやろうとしてたとこだ!


   その前に、骨密度を強化し、どんだけ擦っても壊れない身体


   を作ろうと思ってたとこだけど、その確認かい?」


はい「い、いえ、そうではなく、他のみんなの事です、、なんか


   一応、やってはいるみたいですが、メンバーの中には、


   「まぁ、これはやり込むもんじゃあねぇ~し大会の前日に

    ちょこっとやれば、それで十分だろう。」とか、あと、


   「このゲームは「チョメチョメ」だから「チョメチョメ」

    しとけば大丈夫だ!」


   と言い出すヤツもいて、それで困っているという訳です。」


いの「ん~たしかにそうだな。2個目の意見はまったくわからんけど、


   あの作品はたしかにやり込むものじゃないな」


はい「ただ単に集まってワイワイする事はいつでもできると思うけど、


   あの大会は、お互いが育ててきたものを戦わせたり、戦術を


   駆使して、争い、勝利を勝ち取ることに意味があるんじゃない


   ですかね?


いの「でも、今更作品を変更するのもなぁ~、もともとはオレが


   キサマに負けて言い出したことだし、、、どうしたものか、


    、、、、。」  


はい「じゃあ、この私がみんなに聞いて、どうするか多数決を


   とりましょう」

   
いの「なんか、悪いね。頼りにしてるよ、暴れ牛君。」




いったい、大会はどうなるんでしょう、、、、



「風が鳴いている、、、」