地方消費税の配分を見直す議論で、大阪府の松井知事に続いて、
東京都の小池都知事が「地方分権の流れに大きく逆行する」と反対しました。
さすが維新と希望の両看板ですね、言ってることが全く同じです。
彼らの共通の政策理念である何でも市場競争で弱い奴は自己責任という理屈です。
私は維新と希望の党が先の選挙で敗北して本当によかったと考えています。
彼らが躍進すれば、富める地方だけ更に豊かになり、他はどんどん荒廃していく。
そんな地方分権をお題目にして日本を悲惨な未来に導くことは目に見えています。
自分たちさえよければいい、そんな価値観が根底にある人たちだと思います。
小池知事の言うことによれば、愛知県の大村知事も反対しているようです。
東京や大阪や愛知が一大経済拠点であるのは何のおかげでしょうか。
それは日本のその他の地域のヒト・モノ・カネが集まっているからです。
日本のその他の地域がなければ成しえないものです。
消費税の配分が見直されるのは、当然なことだと思いませんか。