マスコミは連日選挙の話題で沸いています。

 

現在の話題は民進党の議員が希望の党の公認がもらえるかという話ばかりですが。

 

 

ではこの希望の党というのはどんな存在なのでしょうか?

 

現在までのところは代表である小池百合子都知事の人気に支えられた政党です。

 

中身を見ると、大部分が民主党の議員であり第二民主党とも言うべき政党です。

 

今までのところは誰でもござれでとにかく誰彼構わず吸収しているように見えます。

 

保守政党を主張する日本のこころ党の中山恭子氏や、

 

自由党の小沢氏など久しぶりに名前を聞くような古い議員の方々も取り込んでいます。

 

全く思想も政策も違う人々を結集しているその姿は、

 

8年前に政権をとった民主党と完全に同じに見えてしまいます。

 

当時の民主党(現民進党)がマニフェストで公約していた政策は、

 

政権獲得後にほとんど実現されなかったことを思い出します。

 

8年前のあの政権交代で、選挙戦の時のマニフェストがいかに意味のないものか

 

私は思い知らされました。

 

あれ以来、マスコミもマニフェストという言葉をほとんど使わなくなりました。

 

 

そんな記憶から、選挙公約というものを私は信用していません。

 

消費税の増税については、選挙後にどうなるか全くわからないと考えています。

 

しかし、いずれにしても将来的には消費税は増税の方向に向かうことが確実です。

 

私たちは消費税などを減税するための政党を今すぐに立ち上げたいですが、

 

今すぐにそんなことができる資力もノウハウもありません。

 

私たちはそれがどんなに茨の道でも実現していくための努力を続けます。