関係ない
消費税を増税すれば必ず消費が低迷して景気が悪くなることは間違いないですが、景気の良し悪しの話題で必ず出てくるのが株価、特に日経平均株価です。そもそもこれが日本の景気とそれほど相関関係があるんでしょうか。日本の株のおよそ6割~7割を保有しているのは日本人(個人、団体含めて)だと言われています。日本株の取引きの6割~7割は外国人(主に外資ファンドなど)だと言われています。要するに、日本人は株をじっと保有してるけど、しょっちゅう売ったり買ったりしているのは外国人ということになります。だから主に外国人による取引で日本の株価は変動します。つまり、円安になるほど外国人は日本株を買うので株価は上がり、円高になるほど外国人は日本株を売るので株価は下がります。もちろん株価と景気は全く関係ないとは考えませんが、円安になりさえすれば日本の株価は上がります。日経平均が上がって喜ぶのは主に個人で株をやっている人でしょう。株をやってない人にしてみれば、日経平均なんてどうでもいいものです。まあ、最近は日経平均が上がり続けていたので、私も軍資金が苦しいので少し株を買ってみました。取引で儲けを出すなんてことはできないので、配当も株主優待も良さそうなものを買いました。資金がないので100株ごとしか買っていませんが、ニッケという会社などを買いました。銘柄を調べると、自分が全く知らない日本の会社を知ることができて少し楽しかったです。いずれ株価が上がって軍資金の足しになればいいなと思っています。