3月下旬。

いつもお世話になる「まこと渡船」でちぬ釣りへ出かけてきた。


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水温も11℃と上がりそろそろちぬが磯へ接岸して来てるのでは?

今回も信頼できる船頭のオススメで渡して貰うことにした。

そして渡して頂いたのが「ウ石」西から東に大きく伸びる前島の中で1番南側に飛び出した離れ磯だ。


そんな1級磯から本日は竿を出す事となった!



本日は大潮となりかなりの勢いで潮が流れる。


最初に取り出したのが!


紺水SーB/2B

で直結にBハリスの真ん中にBのガン玉を打ち、様子を見る事にした。潮の壁の前で馴染ませ、仕掛けが合流しそうになれば引き戻しながら流して行くが刺しエサは全く触られない。

最盛期なら正直何やっても適当には釣れるが、今日はそうでは無さそうだ、そして次に取り出したのが!


紺水Sー5/B
でもっと鋭角で馴染ませる事にした、誘導もさらに1ヒロ長く取り時間は掛かるが丁寧に馴染ますと!


本日最初の1匹目が釣れてくれた!
アタリとしては道糸を引ったくる程ではないが気持ちよくウキがスッと海中深く潜って行き明確なアタリだった。

その潮で連発したが、次第に満潮を迎えるにつれ底潮が緩くなって来たので、そこでとりだしたのが!
15周年紫水V 2/B

で緩くなった底潮を確実に付いて行かせると3連発!
紫水のウキアタリは本当気持ちが良い!


ここで時刻は12時となり弁当を食べる事にした。

コンビニ弁当だが前島から聞こえるウグイスの鳴き声と美しい海を眺めながらの食事は格別で釣りをしてて良かったと思えるひと時だ、しばらくの休憩を挟み午後からの釣りを再開した。

朝とは反対の流れで、この場所の本命潮となるが、濁りと水潮で朝のようにヒットに持ち込めない、エサが触れる事無く帰ってくる状況となった!


本流の引かれ潮を釣ってみる事に、ここで取り出したのが!

紫水III M–5/B
引かれの潮上へ投入し立ち位置の正面で馴染む距離へ投入し、さらに正面で喰わせの間を長く取ってやると厳し状況となったがポツポツだがヒットに持ち込めた!

その中で時々馴染む前にウキを抑えるアタリがあり、うわずってると思い、そこで

遊水Ⅱ 01フィールドテストモデル  (ウキ止め有り)
で直結部分にG6、ハリスの中央にもG6を打ちうわずるちぬを追加して14時に竿を仕舞う事にした。

今回釣れてくれたちぬはほとんどがオスの個体で、沖から磯へ接岸したのを感じさせられるちぬだった。


最後に。
今回の釣りで、仕掛けが立っているとエサも触られなかったが、横の流れが出たシュチュエーションでは紺水が最大のパフォーマンスを発揮してくれた、しかし潮に合った号数とガン玉のチョイスをしないとヒットまで持ち込めない状況で、釣士道のウキだからこそ今回の釣果に繋がったと感じた。
※ぜひ釣士道のウキを使ってこの春に最高の魚と出会ってみてはいかがだろうか?