前日記 ● 菊と月 ~菊に出て奈良と難波は宵月夜~  生國魂神社①の続きです。



9月9日の重陽の節句の日であり生玉さんの例祭の日の参拝です。



御本殿へ参拝させて頂き、摂社末社を参拝させて頂いたのですが、その中で一番引き寄せられたお社が境内末社の鴫野神社(しぎのじんじゃ)です。





【 鴫野神社 (しぎのじんじゃ) 】



◇◆◇ 御祭神 ◇◆◇ 


市寸島比賣神 (いちきしまひめのかみ)  

大宮賣神(おおみやのめのかみ) 

淀姫神 (よどのひめのかみ)







お社の提灯は、『心』という字に鍵がかかっていて、これは、どういう意味だろうな~。と思いました。






“一度、決めた事を貫く強い意志”といった意味なのかな?








◆例祭日

四月   の日

十月   の日



◆縁日まいり

毎月   の日 



◆御由緒

女性として栄華を極めた淀姫(淀君)ゆかりの神社である。 鴫野神社はその昔「鴫野の弁天さん」として大阪城東側(現在の大阪市城東区)に祀られていた。

淀姫が大阪城からこの弁天社に足繁く通ったことから、後の世には淀姫自身も弁天社に併せ祀られた。

爾来、女性の守護神と仰がれ、心願成就と縁(縁むすび・悪縁切り)の神様として霊験あらたかとの評判が広まり、お参りする人が群れをなしたと伝わる。






鴫野神社の裏の巳さんのご神木です。



青と赤の不思議な光。













こちらは、境内にあります夫婦善哉の小説を書かれた織田作之助の立像。







こちらの説明書きの一部にこうあります。






「・・・生國魂神社の境内の巳さんの棲んでいるといわれて怖くて近寄れなかった樟の老木があったり・・・」 『木の都』より 

   
これは、先ほどの『巳さんの御神木』の事ですね!









織田作之助の立像の横にある木からピンクの花が咲いていて、緑の中にピンクの花がパッと映えて綺麗だったので、撮りました。






そしたらまた、今度はうっすらとですが青と赤の光が現れました。





こちらのブログで色で書かせて頂いた文字は、参拝後キーワードとなって、不思議なご縁に繋がりました。


もう、本当に信じられないくらい不思議でした。







そのお話はまた後ほどさせて頂きたいと思います。