コースを学ぶ方々の中で、わたしがコースに出会うきっかけとなり、CRSの立ち上げから共に歩んできた香咲弥須子さんは、私のコースの姉的存在ですが・・・
もうお一方、私がコースの兄だと(勝手に)慕う、湘南やすらぎの部屋の川上コオさんが、ご本を出版されました。
すぐに読んで、感想をこのブログで書き、皆様に本を紹介しようと思ったのですが・・・
実はまだ読み終わっていない今、もうご紹介させていただきます。
なぜなら読み終わるのに時間がかかりそうだから(笑)
本の最初に「息がつまりそうになるほどの幸福感にひたされながら、全ページを一気に読んだ」弥須子さんからの推薦文があって、そこに「わたしのように一気読みはしないでと言いたい。」と書いてあります。
それを(弥須子さんらしいな)とちょっとほほえみながら読んで、(アドバイスのとおり、一気読みはしないで、できるかぎりゆっくりと読もう)と心を決めてページを開いたのですが・・・
心を決める必要はありませんでした。
数ページ読むごとに、心の中に大きく響くものの中に留まりたくて、味わっていたくて、全然進めません。
推理小説のように頭に面白い本は、どんどん読み進めたくなります。
でも、心に響く本は、じっくりと味わいたくなります。
目次で紹介されているこの本の他の章もすごく興味深くて、早く読み進みたいのですが・・・
心に響くものに捕らえられて、進めることができません。
こうなったらもう、腰を据えて、「1回目に読む」というかけがえのない体験を大切に、じっくり読み進めていきたいと思います。
と、いうわけで、まだ少ししか読んでいないこの本を、早くもご紹介させていただくことにしました。
皆さんも、ぜひ、この本をご一緒に「体験」しましょう。
これは、「体験」できる本です。
そしてまた、読み終わったら改めて感想をシェアしますね!