NY時代のこと。
しかも10年以上前。
時々かかってくる宗教の勧誘の電話にある休日の早朝に起こされ、ブチ切れた私は(こうなったらとことん話してやろう。それも親身になって。)と決断。
しっかり話を聞いてるうちにその人の大変さ、辛さが滲みでてきたので、本気で共感して、励ましてたら「ありがとうございます。おかげで気がラクになりました」とお礼を言われ、「言っていただいたことを大切にします」と、最終的に私の信者にしてしまったことがある。
いやいや、私を勧誘する電話やったんちゃうん?
勧誘電話はそれっきりかかってこなくなりました。
・・・と、このエピソードを昨日、なぜかふと思い出しました。
それと同時に思ったのは、
人間関係のあらゆる問題は、やはり
”より近づくこと”
”歩み寄ること”
で解決するのが本来目指すべきところだな〜。ということ。
もちろん、未熟な私達には”離れる”ことしかできない時も多々あると思うし、そんな自分も受け入れつつ、でも、問題を見た時には
”より近づくこと”
”歩み寄ること”
に、少しでもチェレンジしたいですね。
難しくても、トライする価値はあるから。
失敗しても、トライした経験で得られるものは大きいから。
あの電話の主、どこの誰だか存じませんが、その人も今、幸せでありますように。
そう心の底から思えるから、やっぱりあの時、ちゃんと向き合って良かった。
9月11日のACIMサロンでは、人間関係についての、こんな私のいろんな体験談も、シェアしますね。