「いかなる状況であれ欠けているものがあるとすれば、

  それはあなたがまだ与えていないものだけです。」

 (ACIMテキスト第17章より)





 私は今まで、問題に直面するたび、この一文を思い出してきました。

 この状況も、あの状況も、欠けているものがあるとすればそれは「私が与えていないもの」だけ。




 それはなんだろう?

 それに気づかせてください。

 

 これは、解決への最短距離の祈りです。

 

 間違えないでくださいね、「与えていないもの」って、物質的な物ではありませんよ!

 心の中で、与えるものです。



 
 この祈りは本当に効きます。
 
 ほんとにいつも、「私が与えていないもの」だけが欠けていました。

 

 ぜひやってみてください。

 最初は、「与えていないもの」に気づくのが難しく感じられることもあるかも知れません。

 でも、答えは自分の中にあるし、その答えにたどり着く方法も、私たちは全員、知っています。




 何度も祈れば祈るほど、たどり着きやすくなってきます。



 
 もちろん、時には自分で難しくしてしまうこともあります。
 
 「難しいパターン」があるのではないですよ。難易度はいつも一緒です。

 自分が勝手に難しくするのです。



 でも祈っていれば必ず、私たちは答えにたどり着きます。

 そういうふうにできているから。