聖なる関係① (『奇跡のコース』のワークを学ぶガイドブック3)



 「わたしたちは、お互いを愛するのではない

  共に愛されて在る喜びを分かち合っている」(17ページより)




 そうなんですね。

 愛の中にどっぷりと存在していて、愛に満たされた存在。

 それが私達なんですね。



 愛の無い場所、愛の無い人、愛が足りない状態なんて存在していません。

 ただ「愛が無いという、そういうものの見方が私達の中にある」ということだけです。

 だから、変えないといけないのはそんな「私達のものの見方」の方です。



 「愛を与える」というアイデアをきっぱりと捨てましょう。

 「与える」って、まるでその人や場所、物事に愛が無い、もしくは足りていないみたいじゃないですか。

 そう見えるのは「私がそう見たいから」ですね。


 
 「与える」のではなくて、「私には見えていない愛を見させてください。気づかせてください。」と祈りましょう。


 


私達はみんな、愛を見失っています。
自分で自分の中にそれを見つけることは難しいけど、相手の中になら見ることができる。

そして、誰かが自分の中の愛を見ていてくれると、この世で誰かたった一人でも見ていてくれると、やがて自分でも、その存在に気づく日が必ず来るのです。

必ずです。

絶対です。


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