なんだかすっかりバレエブログになってしまってますが。。。
今日はスワンレイク「白鳥の湖」を観てきました。
こんなに立て続けにバレエを見たのは人生で初めてです。
続けて見ると、また違った発見がありますね。
今日の主役はミシェル・ウィリス。
この方の舞台は初めて観ました。
さすがABTのプリンシパルたち。
誰の舞台を観ても、どの方もそれぞれ「自分のバレエ」が確立されていて素晴らしい!!!
それに今日の舞台ではコール・ド・バレエ(群舞)の質の高さをすごく感じました。
コール・ドへの拍手がすごく大きくて、(みんな同じように感じてるんだなあ)と思いました。
作曲したチャイコフスキーと、振付家と、ダンサーと、オーケストラが完全に一体になっているのを感じました。
大勢の人間が係わっているのに、まるでひとつの存在が創り上げたような、そんな感じがしました。
ABTのオーケストラもすごいですね。
特にはかない曲の時に、この世のものとは思えないくらいの美しい音楽を聞かせてくれます。
ダンサーも、オーケストラも、すべてにおいて表現力が高いので、ストーリーや役の感情がはっきりと伝わって、言葉のないバレエなのに、物語の中にに引き込まれ、ハラハラしたり、せつなくなったり、ドキドキしたりしながら鑑賞しました。