ある方のブログで、
一度訪問した家を、次回訪問時に間違えてしまった、
という話があったのですが、
それで思い出したことがあります。
私の場合は、自分の家を間違えたことがありました。
似たような建物が並ぶ団地の1階の部屋、
いつものように呼び鈴を鳴らすと、
中から出てきたのは、見知らぬ女性でした。
すぐに事情を察知して、
「すみません、
間違えました!」
といって、逃げるように
道路に戻りました。
引っ越してから、
まだ間もないころだったと思います。
道路に出てから、
建物を端から数えなおし、
こんどは間違えずに帰りました。
以後35年、
二度と間違えたことはありません。
ところが3年前、
私が地区の理事長職を命じられた時、
何もわからず、
前の理事長の方から、いろいろ聞いていた時のこと。
その方の住所を聞いたら、
なんと、
私が間違えて呼び鈴を鳴らしてしまった家の方でした。
時を超えて、
その時のことを謝ったのですが、
その方は、このことは知らなかったようでした。
その代わりに、
その方も、自分の家を間違えたことがあったとのこと。
呼び鈴を押しながら、
「今日は、
ドアの色が違っているな」
などと考えていたとのことでした。
そういえば、
私は、自分の家のドアの色が何だったのかなんて、
全く気にしていませんでした。
でも、
前の理事長さんが間違えた家というのは、
もしかしたら、
私の家だったのではないか?
などと、
今になって考えています。