「海のはじまり」が終わりましたね。
このドラマ、暴力や争いが全くなく、優しい雰囲気なのに心に深く響く作品でした。
特に目黒蓮くん演じる「夏くん」の、不器用だけどとてつもなく優しいところが印象的でした。
物語では、夏くんは元恋人の水季と別れた後、彼女が自分の子供・海ちゃんを内緒で産んでいたことを、水季が亡くなってから知ります。
葬儀に出席した夏くんは初めて海ちゃんの存在を知り、彼女と一緒に暮らすことになります。だけど、夏くんは海ちゃんと話す時、ママのことを「水季」と呼んでいました。
まだ海ちゃんは小さいから、「ママ」や「お母さん」と呼んであげた方が自然なんじゃないかなと思っていたんです。
でも、最終回でその理由が分かりました。
海ちゃんと一緒に、水季(ママ)が生前に書いた手紙を読んだ後、「何て書いてあったの?」と聞かれた夏くんは、こう答えました。
「海ちゃんのことが大好きってことと、ママは幸せだったってこと。」
最後の最後まで「ママ」と呼ばなかった夏くん。でも、それが彼らしい不器用な優しさの表現だったんだな、と感じて、一人で「なるほど!」と納得してしまいました。