1か月遅れになってしまいましたが、
あけまして、おめでとうございます!
私の若いころの歌にカルメン・マキさんの歌った
「時には母のない子のように」
という歌がありました。
歌もヒットしたし、私の心にもずいぶん響いたことも覚えています。
いま思い出してまた聴いて、その歌詞の不思議さに「謎」を感じてしまいます。
カルメン・マキさんは、「私が歌いたいのは、こういう歌ではない」と言っていて、これ以降はあまり聞かなくなってしまいました。
でも、この歌詞を読んでいると、次から次へと疑問が湧いてきます。
この主人公は
・お母さんはいるのだろうか?
・愛する人はいるのだろうか?
・一人で海を見つめられないのだろうか?
・どうしてこんなに寂しそうなんだろう?
・・・
作詞家の方の話に
「美しき誤解」
という言葉がありました。詩を読んで、それぞれがそれぞれに解釈すればいいということなのですが、やっぱり気になります。
・どうして心がすぐに変わるの?
寺山修司さんの詩だそうです。
------------------------------------
時には母のない子のように
だまって海をみつめていたい
時には母のない子のように
ひとりで旅に出てみたい
だけど心はすぐかわる
母のない子になったなら
だれにも愛を話せない
時には母のない子のように
長い手紙を書いてみたい
時には母のない子のように
大きな声で叫んでみたい
だけど心はすぐかわる
母のない子になったなら
だれにも愛を話せない
------------------------------------