放送大学の次回に、「危機の心理学」を選びました。
いろんな危機についての話がありましたが、第5回は「孤独という危機」でした。
孤独というのもメリットデメリットそれぞれあって、諸刃の剣とのことだったのですが、「危機」というだけあって、健康状態にも悪い影響があるようです。
例えば、孤独を感じている人は、睡眠に至るまでに時間がかかり、日中の疲労感が大きいなどがありました。
ところでこの「孤独」というのは、実は「孤独感」のことで、同じ状況でも孤独と感じる人と感じない人がいるとのことでした。
そして講義の中では、「キャスト・アウェイ」という映画での話がありました。
主人公が無人島で4年間孤独と闘うことになったのですが、この孤独感の克服の仕方がユニークでした。
たまたまバレーボールについた血の跡が、人の顔に似ていたことから、そのボールにウィルソンという名前を付けて、ボールに話しかけることで孤独感を紛らし、打ち勝ったということでした。
そう言えば、アンネの日記のアンネも、日記はほぼ毎回「親愛なるキティーへ」で書き始めていました。
このキティーちゃんというのは架空の人物なのですが、この人物と一緒にいることで孤独を感じないで済ませることが出来たのかな、という気がします。
人もなかなかに逞しい心を持っているようでした。